ユーカリの木から金が採れる!?オーストラリアの研究者が驚きの発見

画像©Peter Poogle PIXABAY

オーストラリアに生える、コアラの主食でもあるユーカリの木。この木の葉からなんと金が採れる!?という話ご注目を集めている。

ユーカリの木の根は、水を求めて地下130フィートの深さに達することがある。その過程で地下の鉱床から金を吸収し、葉に保管されるという。つまりユーカリの葉を調べれば、地下に金鉱床があるか安価で確認できるというのだ。

こちらの研究は、2013年10月にネイチャーコミュニケーションズに掲載された「ユーカリの葉に含まれる天然の金粒子と、埋もれた金鉱床の探査との関連性」というタイトルのものである。

オーストラリアの国立科学機関CSIROのMelvyn Lintern氏率いる研究グループが、実験室で育てられたユーカリの木と野生のユーカリの木の両方を比較し、地下の鉱床からの微細な金粒子が木の葉に存在することを発見した。


画像©istara PIXABAY




ユーカリは乾燥地帯では水を求めて木の根を約40メートルの地下まで伸ばす。その過程で、彼らは地下水に溶解した様々な金属を吸い上げていることが明らかになった。

ユーカリの葉から金が採れるのは間違いないが、その量は非常に微々たるものだ。樹木全体における金の濃度は4~80 ppbで、一番濃度が高いのは葉、逆に低いのは樹皮ということが判明している。これは重金属である金が植物にとって有毒であるため、体から取り除くために葉に集めているのではないかとのことである。

なお、過去には実際に落ちた葉や枝から金の粒子が検出されたこともあるという。しかし、この金が地下の堆積物から吸い上げられたものかどうかは明らかになっていない。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る