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【前編から続く】

大人気上映中の映画「Tenet テネット」にも出てくるタイムトラベルは実際に可能なのか?

アインシュタインの相対性理論上は光より高速に動くタイムマシンに乗れば可能になる。しかし、大抵「タイムトラベルを経験した事がある」という人々はタイムマシンには乗っていないと思われる。

物理学には多次元宇宙論という理論がある。我々の住む宇宙空間とは全く別な宇宙空間が重なりあっている、という理論だ。そして、量子力学でいう「量子のもつれ」により異次元の扉が開くことがあり、その時我々はタイムトラベルをしたりパラレルワールドを旅することが可能になる。


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●未来から金儲け?にやって来たトレーダー

アンドリュー・カールシンはわずか8万円相当の投資で、2週間のうちに3億5,000万円というリターンを得て、インサイダー取引で逮捕された。 

しかし、カールシンは取り調べで「自分は2256年の未来からやってきた人間で、将来の株価の動きを知っていた」のだと主張した。

彼の話を信じる者はいなかったが、保釈されると突然不明となってしまい、未来に帰ったのだと噂された。不思議なことに、カールシンはアメリカのイラク侵攻をぴたりと予言していた。


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●旧式のIBM製コンピューターを回収しに1975年に戻った男

2000年、ジョン・タイターと名乗る人物からインターネット上に幾つもの予言を投稿した。

ジョン・タイターは2036年からやってきた軍のトラベル実験に参加している未来人で、「1975年でIBM 5100を手に入れた帰り道」らしい。

ジョン・タイターの今後に起こるとされる予言としては、2020年に朝鮮半島が南北統一し、北朝鮮が崩壊するというものや、テロ戦争は起こるが第三次世界大戦はなく、経済戦争が起こるというものがある。また、2043年の世界では、日本はGDP世界5位で悪くない経済状態であるということだが、消費税は15%にまで上がり、年金システムは崩壊しているそうだ。

そのため、今から個人でセーフティーネットを用意しておく必要があると現代人に忠告をしている。





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● 存在しない国からきた男

1954年、ある男性が羽田空港の税関を通ろうとして難儀していた。困ったことに、彼が主張する国は存在しなかったのだ。

パスポートは持っていたし、出国を証明するスタンプも押されていた。しかし、パスポートの記録では、男はトレド(Taured)を出国したことになっている。男によると、トレドは「フランスとスペインの間にあり1000年以上の歴史がある国」らしいが、当然ながら職員はそんな国は知らないので困り果てていた。

結局、男性はホテルに一泊滞在してもらうことになった。部屋には警備員がつき、パスポートは空港の事務所で預かった。しかし、翌日、男性もパスポートも忽然と姿を消してしまっていたのだ。


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● 未来の自分に遭遇した男

ハカン・ノルドクビストも「タイムトラベルをした」と主張している。

ある日、仕事から帰宅したノルドクビストは、キッチンの床が水浸しであるのに気づいた。流しのパイプから漏れたのだろうかと、道具を取り出して修理に取り掛かったが、流し台の奥にありすぎてパイプまで届かない。そこでほふく前進で流し台の奥へと進んた。

すると突然、流し台の反対側に出たのだ。

そして、そこにはなんと70歳の自分がいたのである。お互いに言葉をかわし、腕のタトゥーを見せ合った。誰も信じないだろうと考えたノルドクビストは、携帯でその場面を撮影している。しかし、保険会社に年金プランを上げてもらうためのでっち上げという意見もある。


画像©eastside_sh , Schleswig-Holstein, German

● 空襲に遭遇した男たち

1932年、新聞記者のベルナルド・ハットンとカメラマンのヨアキム・ブラントは、ドイツ、ハンブルク造船所の取材を行なっていた。

インタビューを行い、数枚の写真も撮り終えたので帰る準備をしていたそのとき、空から飛行機の音が聞こえてきた。見上げると、戦闘機が空を埋め尽くしており、爆撃が開始された。2人はあわてて屋内に避難して、警備員に「手伝えることはないか」と訊いた。警備員は「すぐに帰るように」指示し彼らは従った。

しかし、帰り道空襲の最中で空は真っ暗だったはずが、綺麗に晴れていたのだ。車を停め、造船所の方を振り返ると壊れた建物はおろか、煙すらなかったからだ。

事務所に戻って、写真のフィルムを現像して見ると、そこに空襲の証拠はなかった。1943年、ハットンはロンドンに移り住んだ。同年、新聞でイギリス空軍がハンブルク造船所の空襲に成功したことを知った。




● ビンテージカーの女

1988年の「ストレンジ」誌の記事によると、1969年にL・Cと名乗る男とその仕事仲間のチャーリーという男が昼食を終え、車に乗ろうとしていた。

167号線を北上していたとき、前方にゆっくりと走る車が1台見えてきた。かなり昔の車だが、ほとんど新品のような状態であることが分かった。ナンバープレートには1940とある。運転手は昔風の服を着た若い女で、となりに子供を乗せていた。

のろのろと車を走らせる女はかなり動揺している様子だったので、L・Cとチャーリーは「どうかしたのか?」と尋ねた。女はうなずき車を停めた。

L・Cとチャーリーは彼女の車を追い越してから前に停め、振り返った。しかし、その車はどこにもなかった。高速道路のど真ん中、ほかに行く場所などあろうはずもなかった。


画像©HerryLawford , Stockbridge, UK

● 飛行機で未来へ飛んだ男

作家のハービー・ブレナンによると、ビクター・ゴダード空軍元帥は1935年に偶然パラレルワールドに迷い込んだらしい。

当時のゴダードはまだ空軍中佐で使われていないドレム基地の視察の任務についていた。そしてある嵐の日不可思議な体験をした。

嵐が過ぎるのを待ち、晴れてからドレム基地へ帰還すると、どういうわけか青い作業服を着た整備員が滑走路の黄色い飛行機の整備を行なっていた。

基地が見事なまでに機能していたのである。突然の変貌ぶりも不可思議であったが、作業着や飛行機の色も妙だった。本来はそれぞれカーキとシルバーであるはずなのだ。

それから数年後、第二次世界大戦中にゴダードはドレム基地を再訪した。そこで目にした光景は、あのときと同じものであった。


画像©Michelle Maria

●マリー・アントワネットに遭遇?

1901年、作家シャーロット・アン・モーバリーとエレナー・ジャーデインはフランスのベルサイユ宮殿を訪れた。2人は特に感銘を受けることもなく、庭園を抜けて小トリアノン宮殿へ向かうことにした。

しかし、庭園は閉園中であり、仕方なく迂回して宮殿へ向かうことにしたが二人は道に迷ってしまった。

しばらくさ迷い歩いていると不思議なことに、そこには三角帽子をかぶった役人や古い鍬や農家があったのだ。天然痘に冒されているらしき人もいて、彼らは酷く困惑した様子だった。

ようやく宮殿前の庭園にたどり着くと、スケッチをする金髪の女性が見えた。最初、モーバリーは観光客かと思ったが、それにしては随分古風な服を着ていた。2人は宮殿へ向かったがそこで周囲の風景は元に戻った。モーバリーは、スケッチをしていた女性はマリー・アントワネットだったと信じている。


画像©Pablo Juan PIXABAY

●未来から来た発明家

ペレグリーノ・エルネッティはローマ・カトリックの修道士であり、「クロノバイザー」を発明したと主張する人物だ。

クロノバイザーはテレビのように過去の出来事を覗ける装置である。エルネッティはこの装置を使い、古代ローマを訪れ、古代ギリシャの劇場を観光し、さらにナポレオンの演説まで聞いたと話している。

それどころかキリストの磔刑まで見た上に、その”証拠”として写真まで公開している。その写真はキリストの有名な木彫りを写したものであった。なお死の床でエルネッティはすべてでっち上げであると告白しているのだが、バチカンに強制されたという噂もある。

(深月ユリア ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血を受け継ぐ魔女占い師。ジャーナリスト、女優、ベリーダンサー、映画・イベントプロデューサーとしても活動

著書
あなたも霊視ができる本 」文芸社
世界の予言2.0 陰謀論を超えていけ キリストの再臨は人工知能とともに」明窓出版

 

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