解体を待たずして…アレシボ天文台電波望遠鏡が自然崩壊!

先日、アトラスではプエルトリコのアレシボ天文台の解体について報告した。

1963年に建設され、地球外知的生命体に向けた電波「アレシボ・メッセージ」を送ったことでも知られているこの天文台だが、施設の老朽化とハリケーンや地震による損傷被害が大きくなってきたことから、近く完全に解体する予定が立てられていた。

宇宙にメッセージを送っていたアレシボ天文台「崩壊寸前」のため解体

ところが、現地時間12月1日夜、天文台のシンボルでもあった大型の電波望遠鏡が崩壊したと米科学財団(NSF)が発表した。




アレシボ天文台の電波望遠鏡は窪地を利用した構造で、直径305メートルの反射面の上に受信機が3基の塔からケーブルでつり下げられる構造になっていた。

しかし、望遠鏡の損傷に加え2本のサポートケーブルが断線。1日、残る1本のケーブルを支える部分が壊れ、重さ約900トンの受信機が約140メートルの高さより主鏡の上に落下したことで崩壊に至った。また天文台に併設されていた学習センターも重大な被害を受けたが、幸いにもけが人はいなかったという。

NSFのSethuraman Panchanathan局長は「今回の事態に悲しんでいますが、誰も傷つかなかったことに感謝しています」とコメント、今後は事故の被害について調査を行い、被害を受けなかった箇所の運用を回復する方法を模索する予定と述べている。

Observatory Collapses Arecibo Puerto Rico

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©D.A.S. DRONES Perez YouTube

 

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