【怪異】新型コロナで惨殺されたミンクが墓から甦る!

昨年12月頃から世界で猛威を奮っている新型コロナウイルス感染症が未だ収まる雰囲気はない。

当初はコウモリが保有していたウイルスがセンザンコウを仲介して人間に感染するようになったと考えられてた。その後、欧州で再び変異し感染者が増加することになったと推測されている。

そして先日、毛皮で有名なミンクが新型コロナウイルスに感染していることが判明。更なる変異の可能性があるとして、デンマークで飼育されていたミンク数千匹が殺処分されるに到った。

だが、処分され土中に埋められたはずのミンクの死体が次から次へと地上に露出。まるでゾンビのように甦ったようだとして騒動になった。




まさか映画のようにゾンビウイルスだったのか、と思うかもしれないが勿論そんなことはない。警察の広報担当者のトーマス・クリステンセン氏はデンマーク放送協会に「遺体が腐敗するとガスが発生する可能性がある。これにより、死体が僅かながら膨らむことがあり、互いに押されあった結果ミンクの死体が地面から押し出された可能性があります」とコメントしている。

また、ミンクの死体の露出が報告された西ユトランド地方では埋めるための穴が浅く、上に被せられた砂質土が薄すぎたことが確認されている。

ミンクの死体が土中から出てきたのは単なる自然現象に過ぎなかった訳だが、死体が出てきたことで別の懸念が出てきてしまった。ミンクが埋められた場所のいくつかは湖や小川の近くにあるため、処分したミンクの保有していた新型コロナウイルスやその他悪影響を及ぼす可能性のある物質が染みだして、水源を汚染する可能性があるというのだ。

この問題を解決するため、今後はより多くの土をかけて再度埋め直すなどの措置がとられる予定だという。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Sugarmonster

 

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