
先日、ナスカにて新たな地上絵が発見されて話題になった。
この時はまるでいたずら描きのようななんともゆるいタッチの猫の絵柄だったため人気になったが、注目して頂きたいのはこの地上絵が斜面に描かれていたという点だ。ナスカの地上絵は飛行機で上空を飛ばないと見ることができない、規模の大きなものを想像しがちだが、意外にも斜面に描かれていて下から見上げる形で確認できるものも多いのだ。
Ancient, 120-Foot-Wide Cat Drawing Found at Nazca Lines Site in Peru https://t.co/0LkNdsd4rE pic.twitter.com/4No2D9SN47
— Logic Media (@LogicMediaWeb) November 19, 2020
先日のこと、海外のUFO研究家であるスコット・ワーリング氏がGoogle Earthにて「アルゼンチンの岩山に古代ギリシャの戦士姿らしき物が刻まれている」と発言して注目を集めた。
Ancient Warrior Carved In Mountain, 100 Meters Tall, UFO Sighting News.
問題の絵はアルゼンチンのアラカルフェス国立保護区の山肌に存在するという。大きさは実に約106メートル、王冠をかぶり楕円の盾を手にした戦士のようだとしている。盾はあれども武器を持っていないように見えるが、「肩越しに何かが存在するような痕跡がみられる」としており、風化で武器の部分が欠けてしまったのではないかということだ。
アルゼンチンにいつ彫られたとも解らない巨大なギリシャ戦士像が!となるとなかなかロマンをかきたてられるが、周囲の岩肌に比べてあまり差異が見られないこと、そもそも造形がはっきりしないことなどから、たまたまそう見えてしまっただけにすぎない、偶然の産物ではないかとみられている。
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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