アマチュア天文学者、「Wowシグナル」の出所をついに特定?!

あるアマチュア天文学者が、長年謎となっていた「Wowシグナル」の発信源を特定したかもしれないと発表して話題になっている。

科学者やUFO愛好家から40年以上にわたって注目を集めていた「Wowシグナル」は、地球外知的生命体の探索の一環で1977年に電波望遠鏡によって拾われたものである。信号強度は「6EQUJ5」という非常に大きなものだった。

この信号を解析した所、周波数が1420.356MHzもしくは1420.456MHzという水素原子が遷移するときに放出される21cm線(水素線:周波数1420MHz)に極めて近い値を持つことが判明した。水素線は恒星間通信で使われるのではないかと予想されていた電磁波であったため、地球外知的生命体が交信していた電波を受け取ったのではないかと注目を集めていた。

しかし、受信できたのはこの一回のみであり、その後発信源を突き止めるために多くの研究者らが分析を行ったものの、決定的な証拠の発見には至っていなかった。

ところが、一人のアマチュア天文家が「Wowシグナル」の発信源に限りなく迫ったと発言したのである。




その人物はアルベルト・カバレロ氏である。彼は「Wowシグナル」が地球外文明から信号が発せられたという説に興味をもち、過去7年間宇宙をマッピングしてきた欧州宇宙機関のガイア天文台からのデータを研究することにした。

なお、ガイア天文台のデータは約18億個の星の情報を記録している。まず彼は太陽に似た条件の星を探したという。なぜなら、そのような天体は、生命が発達する可能性のある太陽系外惑星に囲まれている可能性が最も高いからだ。

カバレロ氏は地道な調査を行った結果、最終的に「2MASS 19281982-2640123」が最も発信源に近い恒星であると結論付けたのである。かの星は、サイズ、温度、明るさが私たち自身の太陽に不気味なほどに似ている星である。また、「Wowシグナル」の発されたとみられている方向と位置も近いという。

カバレロ氏はその領域に「Wowシグナル」を発した可能性のある他の星があることを認めているが、それでも「2MASS19281982-2640123」依然として一番可能性が高い天体であると主張している。

果たして、この星の周囲に知的生命体がいる太陽系外惑星があるのか。カバレロ氏は自身の証拠を元に他の天文学者にも
追求してほしいと望んでいるそうだ。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Evgeni Tcherkasski PIXABAY

 

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