宇宙にメッセージを送っていたアレシボ天文台「崩壊寸前」のため解体

画像©hmboo Electrician and Adventurer

地球外知的生命体に向けた電波「アレシボ・メッセージ」を送り続けてきたプエルトリコのアレシボ天文台。先日、このアレシボ天文台の解体が決定した。

1960年代に建設されて運用が開始されたアレシボ天文台は、窪んだ地形を利用して設置された1,000フィートの巨大な皿が特徴的的な天文台である。

運用は50年以上にわたり、我々に宇宙について多くのことを教えてくれただけでなく、さまざまな映画やゲームなど、創作の世界にも登場してきた。ジェームズ・ボンドの映画「007ゴールデンアイ」や、ジョディ・フォスターの「コンタクト」などが有名だろう。




しかし、2017年のハリケーン「マリア」と2019年、2020年に立て続けに起きた2度の地震によって望遠鏡が損傷、2本のサポートケーブルも断線し、いつ崩壊するとも解らない状況になってしまった。修理も作業者に危険が及ぶ可能性がある上に施設の老朽化も重なり、アレシボ天文台は完全に解体する見通しがなされている。

「アレシボ天文台は輝かしい科学的遺産として多くの人の記憶に残ることでしょう。この施設に関係するすべての人は、アレシボ天文台が達成した業績を誇りに思うべきです」と、米国下院科学技術委員会のエディ・バーニース・ジョンソン氏とフランク・ルーカス氏は語っている。

Arecibo Observatory to be decommissioned

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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