ホーキング博士の予言!宇宙の「真空崩壊」によるハルマゲドンは近い!?

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今世紀の天才理論物理学者、故スティーブン・ホーキング氏は、ヒッグス粒子という粒子が、この世の時空を狂わせ宇宙を完全に崩壊させるのではないか、という説を主張していた。

ヒッグス粒子は特定の向き・ベクトルを持たず内部構造が無く、質量のみ持つ重い粒子である。ヒッグズ粒子は我々が考えている「真空」の状態を変化させ、それによって宇宙の物理法則を書き換えられるという。

通常「真空」だと考えている空間には物体が無くても僅かなエネルギーが存在する為、真の意味で我々が現在いる宇宙には「何も無い空間」ではない。物質が存在しなくとも、何らかのエネルギーは空間に存在する。粒子同士の相互作用が電気力・磁力を生み、そして重力もある。

重力は自然界に存在する力の中でもっとも弱いものである。そして、現在の宇宙には物理学的にまだ解明出来ていない「暗黒エネルギー」も存在する。宇宙は重力に反発する「暗黒エネルギー」によって日々誇張している。宇宙の真空に存在するエネルギーを「真空エネルギー」という。


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2012年にヒッグス粒子が発見されたが、予測されていたヒックズ粒子の質量と実測された質量と相違があった為、現在の地球物理学で考えられている真空が「もっともエネルギーが低い状態」ではないと考えられるようになった。更にエネルギー状態が低い「真空」の状態が存在し、現在考えられている「真空」を浸食する。

なぜなら、万物はエネルギーが最も低い状態になろうとする性質を持つ。例えば、水は高い所から低い所へと流れる。

真空崩壊が起きると、宇宙に存在する万物が重くなる。東京大学大学院理学研究科の諸井健夫教授によると、ヒッグス場の値が極端に増加した場合、原子核自体が形を保てなる可能性も各素粒子の間に働く力が現在の世界とは全く違うものになるという。

ヒッグズ粒子は結果的に物理法則を書き換えることが出来る為、「神の粒子」と呼ばれている。

ホーキング氏によると、

「ヒッグス粒子には、1000億ギガ電子ボルト以上で準安定状態になるという特徴がある。真の真空状態となると、よりエネルギーの低い真空が光速で広がり、宇宙が崩壊する危険性をはらんでいる。これはいつでも起こりうることで、我々がその予測をすることはできないだろう」

という。


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大阪大学大学院の橋本幸士教授によると

「真空崩壊した領域がどのような物理法則に遵うのか、現段階では予想がつきません。少なくとも、今の宇宙とは全く異なる物理法則に遵った世界になることは間違いありません」

という。

また、東京大学大学院理学研究科の諸井健夫教授によると、ヒッグス場の値が極端に増加した場合、原子核自体が形を保てなる可能性も各素粒子の間に働く力が現在の世界とは全く違うものになるという。

真空崩壊した領域では今現在の我々が住む宇宙の物理法則とは全く異なる物理法則が働く為、原子や分子などあらゆる物質の構造が崩壊する。真の真空は光速で広がり触れたものを一瞬にして消滅させてしまう。

地球も一瞬でバラバラになる為、、人類は痛みも苦しみもなく消滅し、誰もそれに気付くこともないだろう。


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実際に現在の宇宙で真空崩壊は実際に起こる可能性はあるのか?

素粒子物理学の標準理論を元に計算すると、人間が観測出来る範囲の宇宙で真空崩壊がおきて宇宙が飲み込まれてしまう確立は10.284-10.1371億年に一度だという。

橋本教授によると、「真空崩壊はグラスに注いだ炭酸の泡」のようなものであり、泡がグラスの側面のような平らな場所よ底のような歪んだ場所を好むように、「歪んだ場所」に発生しやすいという。

アインシュタインの一般相対性理論によると、重力は空間の歪みによって生じる。

宇宙の歪んだ場所ーブラックホールである。それも、宇宙が誕生したばかりの頃に形成された極小の原子ブラックホールで発生しやすいという。真空崩壊に飲み込まれたブラックホールは消滅するのか、形を保っているのかは、真空崩壊後の新たな物理法則によって決まるので、誰も予測出来ない。

しかし、宇宙のどこかのブラックホールで真空崩壊が発生しても、真空の侵食速度は光速を上回らないとされる。我々のいる宇宙は光速を上回る速度で常に膨張している為、真空崩壊は地球には到達することないと考えれる。そして、真空崩壊が起きても、真空との境界線が非常にエネルギーが高い為、小さな領域での真空崩壊は、全体としてはエネルギーが増加している為、元の我々が通常想定しているようなエネルギーが最低ではない「真空」に戻るので、ひとまず安心だろう。


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現在の物理学ではまだまだ宇宙について未解明の事象の方が多い。現在の研究で解明されたのは、我々の住む宇宙の僅か約5%くらいであり、残り95%くらいはダークマター(暗黒物質)とダークエネルギー(暗黒エネルギー)が支配している。

1965年、アメリカのベル電話研究所の電波科学者ペンジャスとウィルソンは、宇宙のあらゆる方向からやってくるマイクロ波の電波雑音をとらえ、これを「宇宙背景放射」と呼んだ。そして、「宇宙背景放射」の研究により、星や銀河を形成している物質は、宇宙を構成する要素の約4.9%しか無いということが判明した。

「場の量子論」という物理理論によれば、真空に存在する発生源のない得体の知れないダークエネルギーの量は「無限大」だという。現在の物理学では真空からその「無限大」のエネルギーを取り出すのは難しいか、真空とヒッグス粒子の研究が進めば、いずれ「真空エネルギー」が地球上のエネルギー問題を解決する希望となりえるのではないだろうか。

真空を超高速で飛ぶUFOも、この「真空エネルギー」を上手く利用しているのかもしれない。

(深月ユリア ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血を受け継ぐ魔女占い師。ジャーナリスト、女優、ベリーダンサー、映画・イベントプロデューサーとしても活動

著書
あなたも霊視ができる本 」文芸社
世界の予言2.0 陰謀論を超えていけ キリストの再臨は人工知能とともに」明窓出版

 

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