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UFOの目撃証言は一過性のものが多く、何度も同じUFOを見続けるという事例はあまりない。しかし、海外には同じUFOらしきものを数ヶ月観測し続けている人も存在する。
アメリカ・ミネソタ州在住の男性は、ここ半年ほど自宅近くの夜空に不思議な光が浮かんでいるという奇妙な出来事に何十回も遭遇しているという。匿名の男性が地元のテレビ局に語ったところによると、UFOの目撃は5月からで「空港またはその近くに浮かんでいるように見えた」とのことである。
発光体はいつも高度500フィートの位置を時速約15マイルの速度で飛んでおり、既にスマートフォンで撮影した動画や画像は80を超えているという。空港の側を飛んでいるなら飛行機の見間違いも考えられるが、目撃者によればその空港は午後11時には業務を終了するため、本来ならば飛行機は飛ばない時間帯のはずだというのだ。
念のため空港に問い合わせてみたが、管制からはレーダーには異常はなかったと言われたそうだ。男性は「何かが人々の動きを追跡しているのでは」という仮説を唱えている。
なお、このインタビューを受けてテレビ局側が独自に地域の管轄であるエデンプレーリー警察に問い合わせたところ、飛行物体に心当たりがない旨を述べ「おそらくドローンを目撃したのではないか」と推測していた。
もちろんエイリアンの乗るUFOではないだろう、としつつ一方で 「制限された空域で飛行を行っているため、何者かが犯罪行為に関与していないかどうか捜査を行う」と明らかにしている。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)