紀元前に作られたヘルメス像が下水道から発見された!

画像@CityofAthens / Twitter

11月13日、ギリシャの文化省は首都アテネ市で行われた下水道補修プロジェクトの作業中、非常に保存状態のよいギリシャ神話に出てくるヘルメス神の胸像を発見したと発表した。

ギリシャ文化省によれば、この胸像は紀元前3世紀または4世紀のものである可能性が高いという。また古代ギリシャ人はヘルメス神を青年の姿で表現することが多かったが、今回発見された胸像は「成人期」の姿で象られており、重要な意味があるのではないかと考えられている。




この胸像はアルカメネスという彫刻家の作品と思われているが、それがいつ、どのようにしてアテネの下水道に流れ着いたのかは定かではない。

ヘルメス神は旅人の守り神とされていため、かつて古代ギリシャでは道路標識として使用されていた柱の上に像が設置されていた。その後、何らかの要因で崩壊し長い時間をかけて街に埋設された現代の下水道から発見されたことになる。

幸いなことに、発見された環境は劣悪だったが専門家による洗浄で大きな破損はみられないことが判明。遺物の保存に取り組んでいるギリシャ当局に引き渡され、更なる調査と分析が行われる予定となっている。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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