インドの聖人が新型コロナウイルスの蔓延を予言していた!?

画像©fernando zhiminaicela PIXABAY

11月19日、東京都内の新型コロナウイルス感染者数は500人を突破。他にも大阪で300人を超えるなど日本でも流行の第三波が発生している疑いが出てきている。

昨年末から報告されている新型コロナウイルス感染症については様々なオカルト的な話も取り沙汰されてきた。中でも注目を集めたのは、「様々な予言者が新型コロナウイルスの世界的な蔓延を予言していた」というものだ。

アトラスでもノストラダムスからエコノミスト誌の予言まで、様々な「予言」を紹介してきた。それらはいずれも欧米で噂されてきたものだったが、アジアに目を向けるとインドでは「17世紀の神秘家ポトゥルリ・ヴェーラブラーマンが彼のカラニャナム(時間の知識)という書物で新型コロナウイルスの発生を予測していた!?」という噂が流れていた。


画像©Etikala Pawan Chary FACEBOOK




カラニャナムはテルグ語で短い抽象的な詩が何編も綴られているもので、人々に人生において気を付けるべき点について説いている。

このカラニャナムに収録された114番目のパディアム(詩)には、「有毒のガスが北東部で誕生し、何十万人もの人々を殺す」「コランキは、鶏のように震えながら人々に死をもたらす病気である」と書かれているそうだ。この詩に書かれた「コランキ病」がコロナウイルスを指すもので、インドの北東に位置する中国の武漢でウイルスが発生したことを示唆している、とまことしやかに囁かれているのだ。

果たしてこの予言は本物なのだろうか。

インドで検証が行われた結果、確かにテルグ語の本「Shri Veerabrahmendra Swamulavaaru、Bhakti Maargam」の41ページに同じ詩があり、時間、知恵、自己認識について説く内容であったことが判明している。しかし、問題のコランキ病と新型コロナウイルスの特徴や症状を比較すると似ていない点も多く、また詩の文章も本質的に抽象的なもので読み解くには難解な内容であることも判明している。

つまり、ヴェーラブラーマンの予言もノストラダムスの大予言同様、曖昧な詩から意味のあるメッセージを読み取ろうとした結果、後付けで生まれた予言であると考えた方が良いようだ。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る