「5Gの電磁波でアレルギー症状が出る!」

現在実用化が進められている5Gこと第5世代移動通信システム。現在使われている4Gと比較して通信速度や多数同時接続の向上が見込めるとして、移行が進んでいる。

だが一方で、5Gに関する陰謀論も多く出てきている。

「5Gで免疫力が低下する、新型コロナの感染者数が多い所には5Gのアンテナが建っている」等の噂が今年の早い時期から既に聞こえてきている。昔を振り返ってみても新技術に関する都市伝説は同様に存在したので、新しい技術に陰謀論はつきものと言うべきかもしれない。

だが、そんな「5Gの電磁波に実際に苦しめられている」と主張する人がイギリスに存在している。

イングランドのノーサンプトンシャー・テレグラフによると、そう主張しているのはブルーノ・ベリック氏(48歳)と彼のパートナーであるリサ・チェンバーズさん(34歳)である。

Man becomes a “prisoner in his own home” after discovering he was ‘allergic to electricity’ | SWNS

彼は自身が4年前から「電磁波過敏症」を患ったと主張しており、近年実用化に向けて進んでいる5Gの電磁波から自身や家族を守るために「専用のペンキでコーティング」することを余儀なくされたと語っている。彼らの家族は電気の使用量を最小限に抑え、夕方には電気を消して暖房も止め、テレビを見るなどの日常生活は行っていないそう。また、彼の父親は庭に建てた特別なシェルターで暮らしているそうだ。

電磁波過敏症は、ある程度の電磁場にさらされると体に様々な不調が現れる、というものでブルーノ氏は「例えば携帯電話を持っている人が私の前に現れたり、私の前で電話をかけたりすると異変が起きます」と語っている。

しかし、電磁波過敏症は今のところ医学的に根拠のある病気ではない。彼の症状が何によるものなのかは解らないが、彼は現在の生活を変えるつもりはないと語っている。

画像©Ria Sopala PIXABAY

 

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