「悪魔に取り憑かれたせいでDVが起きた」…アイルランドで驚きの訴訟

アイルランドにて、「悪魔憑き」のパートナーによるDVという奇妙な訴訟があった。

東クレア在住の女性が、元パートナーの男性によるDVを受けて相談したことから始まった。悪魔は男性に憑依し、女性にまとわりついて奇妙なことを起こすようになったという。女性の暮らしていた部屋では奇妙にライトが点滅したり、部屋の物が隣の部屋に飛んでいくなど、様々な異変が起きていたという。また、体中に「悪魔によってつけられた」引っ掻き傷や打撲傷が多く付いていたそうだ。奇妙なことに、女性は時折ラテン語の長い言葉を暗唱し、定期的にトランス状態にも陥っていたという。

女性はまず地元のカウンセラーに相談したが、事態を重く見たカウンセラーは教区司祭のドナ・オメラ神父に援助を募った。




その後、女性が「悪魔に取り憑かれた」パートナーから離れるための様々な措置が行われた。カウンセリングや悪魔払い、訴訟による法的な措置などだ。女性を看たヒーラーの人物によれば、女性は「緊張症」であったうえに「映画でしか見たことがないような、悲惨な状況」だったという。

しかし、本当に「悪魔憑き」なのか立証はできるのだろうか。

神父も法廷で証言を行ったが、それでも確実に悪魔憑きだったかの証拠には当たらないという判断が下された。今回の訴訟に携わったパトリック・ダーカン裁判官は「オカルト、悪魔払いに関する事件があり得るのか、詳細を国によってもっと調査されるべきだった」とし、訴えを却下している。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Ulrike Mai PIXABAY

 

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