欧州で目撃が増えるオレンジ色のUFO、その正体はアレだった…

空に浮かぶ謎の発光体。翼やエンジンが確認できず、それでいて急旋回や急加速などの奇妙な飛び方をするときは「UFOではないか」と疑われたりもする。しかし、中にはありふれたものが正体であった、というケースも少なくない。

近年海外では、発光体UFOの正体について「ある物」が関係しているという話が注目を集めている。その「ある物」とは、中国や台湾などでイベントの際に飛ばされる紙製の提灯だ。




紙で下にいくほどすぼまったドーム型の提灯を作り、下でロウソクを燃やすと紙の内部が暖まり、空気が軽くなって空へ舞い上がる。小型の熱気球のようなもので、祭の際に多くの提灯が空に向かって上げられる光景をニュースなどで目にした人もいるのではないだろうか。

この提灯は近年、西欧諸国で人気が高まっており、記念イベントや結婚式、誕生日、その他のお祝いに使用されることもあるという。見た目が華やかな上に自然に帰る素材で作る事ができるため、風船を飛ばすよりもエコだということで受け入れられているようだ。だが、この提灯がイベントで使用されるようになってから、「オレンジ色のオーブのようなUFO」の目撃証言も増えたという。

目撃者の証言には「飛行機よりも低い所を飛んでいて、羽も無いのに速度がかなり出ていた。これまでこのようなものは見た事が無い」というものが多く、急旋回や急上昇、点滅などの人工物にある要素が確認できなければ「ほぼランタンを見間違えた可能性がある」と海外のUFO研究家も考えているようだ。




①小さいため距離を見誤りやすいこと、②風に乗って思いのほか早く飛ぶ事、③何よりイベントに使われるようになっても欧州ではまだまだ珍しい物であること、の三点がUFOと誤認させる要因になっているとのこと。

また、各地の警察当局はこれらのランタンが火災を引き起こし、航空交通を妨害する可能性があるため、イベントでのランタンの使用を控えるようにとのコメントを出している。現状は自由にランタンを上げられる状態となっているが、今後は何らかの規制がかかるのではないかとみられているようだ。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©StockSnap PIXABAY

 

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