火山の温泉でチキンの調理!?イエローストーン国立公園で禁止行為

箱根の大湧谷では地熱と火山ガスの反応を利用したゆで卵こと「黒たまご」が名物として売られている。黒たまごはさすがに温泉地の湯畑で安全に作られるものであるが、海外では自分たちで同じようなことをしようとして、危険に身をさらす輩もいるようだ。

今年の8月初旬、アメリカの火山地帯であるイエローストーン国立公園にて、パークレンジャーが天然の温泉の一つに近寄る登山客のグループを発見。このグループは麻袋に2羽の鶏肉を入れ、温泉に入れて茹で鶏を作ろうとしていた。

温泉とはいえ、イエローストーン国立公園で確認される熱水泉はいずれも非常に高温で、約120度に達するものもあれば、強い酸性の水をたたえたものもある。熱で調理はできるかもしれないが、命を落とす可能性の高い非常に危険な温泉でもある。




そんな熱水泉で調理を行っていたグループはアイダホ州からやってきた若者たちで、その場で取り押さえられた後に1200ドルの罰金を科され、今後2年間はイエローストーン国立公園への出禁を言い渡されたという。

近年イエローストーン国立公園では、来訪者のマナーの悪化が問題視されている。高温の熱水泉に落ちて死亡するケースや、野生のバイソンを刺激する、先住民の遺跡や墳墓を破壊するなど目に余る行為が目立つとのこと。

パークレンジャーは観光客のマナー改善を呼びかけている。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Mike Goad PIXABAY

 

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