ホワイトタイガーよりも貴重な「黒いトラ」インドで撮影される

日本の動物園で飼育されている珍しい動物に、ホワイトタイガーがいる。ベンガルトラの白変種であり、本来オレンジ色の体毛が白ないしはクリーム色で、目は明るい青。

かつてはインド北部や中東に生息していたそうだが、現在では飼育下でしか目にする事が出来ないという。世界では約250頭が飼育されており、うち日本国内には約35頭がいるきわめて珍しいトラである。

そんなホワイトタイガーの対極ともいえる、「ブラックタイガー」の姿が写真に収められて話題になっている。




もちろんシュリンプの方ではなく、ちゃんとしたトラの個体である。2019年4月、インドのオディシャ州にあるシミリパール国立公園とナンダンカナン動物公園を訪れていたアマチュアの野生動物写真家が、自然保護区の周辺で普通のトラよりも明らかに色が黒い個体を発見。

数枚の写真を撮影することに成功した。問題のトラをよく見てみると、確かにトラなのだが体の縞模様が太く、また非常に細かいため、全身が黒いように見えるというもの。撮影者はこの写真を自身のインスタグラムに掲載していたのだが、今年の8月頃から注目を集め大きくメディアでも取り上げられるようになったという。

この地域に生息するベンガルトラの縞模様と明らかに違うが、こちらは白変種であるホワイトタイガーとは逆に疑似メラニズムという遺伝的な黒変種である可能性が高いという。

ブラックタイガーはインドの中でもオリッサ州でしか確認された事がなく、現在野生で生息している個体数は10頭未満ではないかと考えられているそうだ。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©david vandamme PIXABAY

 

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