
イギリスなど、現代でも妖精や精霊などの存在が信じられている国は多い。
今年の8月13日、とある動画がインスタグラムに投稿された。ある女性が火山で有名なアイスランドの観光名所デティフォスの滝を訪れ、ズームしながら瀑布(ばくふ)を撮影してみたのだという。
確かにダイナミックな滝の様子が画面に映し出されているのだが、足下の岩を見ると奇妙なものが映り込んでいる事が解る。それは全身が黒い小人のようなもので、細い腕を突っ張りながらゆらゆらと前後に揺れているようだ。
一体何なのか気になるが、カメラは滝の方へ寄って行ってしまうため、画面から見切れてしまう。
撮影者の女性も、旅から帰って動画を確認していた時にこの奇妙な「小人」に気づいたそうで、「前は険しい崖だったから誰もいなかったはず」と語っている。また、ドローンや鳥、ひっかかったビニールでもないようだとのことである。彼女はこの滝がアイスランドでエルフの住む土地とされているアゥスビールギに近い事を指摘。そこに住んでいる妖精である可能性を示唆した上で、リングの貞子のような幽霊のようにも見えると語っている。
果たしてこの黒い小人の正体は何なのか。
生き物にしては一定のリズムで揺れているだけのように見えるため、風にあおられて木の枝葉が揺れているようにも見える。また、変わった形状をしていることから、実は誰かの持っていたカメラの三脚スタンドではないか、という指摘もある。しかし、実際問題の物体が映っている場所には下に立てるような足場がないそうで、誰がそんな場所に三脚を立てたのか、また誰がどうやって三脚を支えているのかという疑問が残る。
アイスランドには黒いトカゲ人間のような姿の妖精伝説もあるそうなので、そんな妖精たちの姿が映り込んでしまったのだろうか・・・
と、ここまでは海外サイトからの記事を翻訳し、引用したのだが、どう見てもこれってカメラの三脚なんですが!
(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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