入ったが最後、誰も出られない 都市伝説のリアル脱出ゲーム「キメラ・ハウス」

数年前から日本ではリアル脱出ゲームや、住宅地の中の一軒家まるまる用いたお化け屋敷などが人気になっている。海外にもそんなリアル脱出ゲーム等を彷彿とさせるような奇怪なビル型のアトラクションが現実に存在するというのだが、もし見つけても入ってはいけないのだという。

なぜなら、そのビルに入ったが最後、誰も出てくる事は出来ない・・・そんな都市伝説が「キメラ・ハウス」である。

「キメラ・ハウス」はアメリカで囁かれている都市伝説で、外観は5~10階建てのビルのように見える。中に入ると一定額の入場料やチャレンジ料(話によって20~100ドルまで様々)を支払い、遊園地のようにライド式の乗り物にのってアトラクションをクリアしていくことになる。

ちなみにフロアをクリアすると幾らかの対価が得られるそうだ。ビルの中にはゾンビや有毒生物、凶暴な獣が出てくるのだが、作り物ではなくなんと全て本物。中にはデストラップのような仕掛けもあり、フロアを進んで行くごとに仕掛けは凶悪になっていく。最後のフロアは13階で、最後の階をクリアしたものはだれもいないという・・・という都市伝説だ。




「キメラ・ハウス」はアメリカ南部ないしは中西部のどこかにあるそうで、何も知らない若者たちが心霊スポットとして入り込み、そして行方不明になるのだという。しかしそこはあくまで都市伝説、本当にキメラ・ハウスに到達できた人は誰もいないという。

アメリカ全土のお化け屋敷を網羅している雑誌が調べた所、この都市伝説はカンザスシティで生まれたものが広がったらしい。その後、有名な実在するお化け屋敷の伝説などが合わさって形成されたようだ。

都市伝説と解っていながらも、人の興味をそそる話であるため、「本当のキメラ・ハウス」を探す人々は今も存在するそう。また、10月のハロウィンの時期になると、アトラクションの方のお化け屋敷やホラーツアーを行っている昔の邸宅に、「キメラ・ハウス」に関する問い合わせが寄せられるそうだ。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Anosmia

 

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