金属探知機で見つかった本物のお宝!「マーロウの将軍」

ここ数年、海外を中心に金属探知機を使って海や野山で「リアル宝探し」をするのが流行しているという。

ちょっとしたゴミ拾いのボランティア活動から、中には貴重なものや危険物を本当に探り当ててしまうケースもあり、なかなか人気になっているようだ。

2018年、同様に金属探知機で地面を調査するのを趣味にしていた一般の人が、ロンドン西部のテムズ峡谷にてなんと古代人の使っていた武器を発見。掘り起こした所、古代の武将がこの武器とともに埋葬されていたことが判明したのである。

この武将は今から1400年前に亡くなったアングロサクソン人の武将で、「マーロウの将軍(Marlow Warlord)」と名付けられた。




身長は約180センチで、当時のイギリス人の平均身長や体格よりかなり恵まれていた事が解っている。遺体とともに埋められていた刀は鉄製で、青銅と革、木で創られた鞘に納まっていた。また、鞘にはこの人物が襲われた際に付いたものと思われる刀傷も確認できたという。

この刀は熟練した職人によって鍛造されたもので、一緒にガラスの容器やブロンズ製のボウルも見つかっており、当時の人々が広範囲にわたる交易と優れた技術を有していた事が伺えるという。

レディング大学の考古学者ガボール・トーマス氏によれば、今回の発見はアングロサクソン人の文化を知る上で重要なものになるとのことだ。なお、副葬品として貴重なものが多く埋められていたことから、この人物は部族を率いていた重要人物なのは間違いないと見られている。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©UniofReading YouTube

 

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