遺跡から持ち出された「呪われた品物」だった!?

イタリア南部、ポンペイの旅行代理店に、奇妙な物品が届けられた。

それは2つのモザイクタイルのかけらと、1つのアンフォラ(陶器の器)の破片で、なんととある女性が15年前にポンペイ遺跡を観光で訪れた際、出来心で盗んでしまったものなのだそうだ。

送り返された破片に添えられた手紙によれば、女性は観光に訪れた際に、ほんのお土産にする気持ちで遺跡の中にあったかけらを拾ったのだそうだ。しかし、その後彼女は若いにも関わらず乳がんに2回かかってしまったそうだ。




がんになったのは旅行のあとだったため、遺跡からかけらを拾って持ち帰った呪いではないか、と考えるようになったそうだ。そして、今後自分だけでなく家族にも呪いが及ぶ可能性があるかもしれないと思った女性は、拾った破片を送り返す事にしたのだという。

ちなみに、旅行代理店や観光協会によれば、このような「持ち出した遺物の返送」はたまにあるという。

2005年にもとあるカップルが遺物を送り返してきたそうで「ベスビオ火山の噴火に遭った人々が体験した、恐怖と苦しみに思い至らないまま遺跡から物を持ち帰ってしまいました。私たちの仕打ちをお許しください、彼らの魂が安らかに眠ってくれますように」との文章が添えられていたという。

観光地とはいえ、遺跡を訪れたときは歴史に思いをはせ、光景を楽しむ程度にとどめておくのがマナーと言えるだろう。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©pascal OHLMANN PIXABAY

 

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