【タイ発】「指紋そのもの」の容をしたビルがある!?

銀行のATMやスマートフォンなど、現在では身近なところにも指紋認証が活用されるようになってきた。指紋は全く同じものを持つ人がいないことから、個人を特定・識別するための判断材料として用いられてきた。

そんな「指紋」を巨大化して作ったかのような建造物がタイに存在するという。問題の建物がこちらである。

空撮した写真には、入り口こそ普通だが薄い壁が林立して指紋をかたどっているというもので、中央にソファらしきものが確認できる。

入り口や壁は普通の建物と変わらないように見えるのだが、中は狭く複雑な迷路ということなのだろうか。そう考えると、この建物には天井に該当するものが見当たらないこと、また周囲に複数の街路樹が立っていることから、もしかすると公園かアート的な建築物なのかもしれない。




この建物はタイにある変わったビルとしてネットで話題になったものなのだが、実際このような建物を建てる事は可能なのだろうか。アート作品であったとしても、技術的にも建築基準法的にも大丈夫なのか、不安が残る建物だ。

だが、実はこの建物は現実には存在していない。

ネタはタイのバンコクに本社をおくIT WORKS Companyが作成したSpicyHという会社の広告なのだ。SpicyH社はソフトウェアやパネルなどの指紋セキュリティシステムに関係した会社のため、一目で分かる広告としてこのような架空のビルをCGで作成したようだ。

それでも実際にあったら面白い建物だったからだろうか、多くの人が拡散したため、「タイにはこんな変わったビルがある」として紹介されるに至ってしまったようだ。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Pete Linforth PIXABAY

 

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