地球外に兵士が配備される日について、米宇宙軍少将が回答

2018年、アメリカのトランプ大統領は陸軍・海軍・空軍に続き「宇宙軍」の設立を検討していると発言して話題になった。そして2019年の12月、宇宙軍の計画を含む約7380億ドル、日本円で80兆円余りの予算総額がアメリカ議会で可決。今年に入ってからは宇宙軍の通信衛星を打ち上げるなど、宇宙軍の配備は着々と整っている。

現状、宇宙軍と銘打ってはいるが、任務等は地上がメインだ。しかし、いずれは宇宙に宇宙軍兵士が常駐するようになるのだろうか。そんな誰もが思い浮かべるであろう疑問に、宇宙軍の宇宙作戦軍団長でもありジョンE.ショー少将が答えた。

「確かにある時点まで来れば、我々は宇宙に人員を投入するようになるでしょう。もしかすると、月面に司令基地でも建造しているかもしれません」




そうなるとまさしくSFの世界に出てくる宇宙軍だが、実際にアメリカ軍が宇宙に人員を送り込む計画は当分先までないだろう、と彼は語る。

「我々は現場の指揮官の所在に焦点を合わせています。現状では地上の人々のために宇宙軍の持つ能力を確保しなければなりません」

つまり、月面や火星などの文字通り地球外が主戦場になるような事態でも起きない限り、現時点で宇宙軍の兵士が宇宙飛行士と同様に地球外に出る事はないというのだ。

さらに少将はと以下のように語った。

「人間がこれまでに作成した最高のロボットはおそらく人工衛星でしょう。機械学習と人工知能の進歩により、今後数日から数年のうちに、軌道上で国家安全保障の宇宙活動を行う、非常に多くの自律システムが動作するようになるでしょう」

(飯山俊樹 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©votan-ariech PIXABAY

 

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