『名探偵コナン』はからずも追悼放送になった

テレビアニメ『平成天才バカボン』のバカボンのパパ役、『鉄人28号』の大塚署長、そして名優アーネスト・ボーグナインの吹き替えなどの人気キャラクターを演じた声優・俳優の富田耕生さんが9月27日、脳卒中のため静岡県内の自宅で死去した。

テレビアニメ草創期から活動し、50年以上に渡りアニメの第一線で活躍していた大ベテランの訃報に対し、日本中のファンから悲しみの声が相次いだ。




そんななか、10月3日に放送された、『名探偵コナン』(日本テレビ)では富田さんを追悼するテロップが放送された。

この日放送された第983話「キッドVS高明 狙われた唇(前編)」は富田さんが演じていた鈴木次郎吉が登場、思いがけない追悼放送になった。

なお、次郎吉は主人公・工藤新一の幼なじみ・毛利蘭の親友・鈴木園子の実家・鈴木財閥の相談役という役柄で、レギュラーで出演している訳ではない、いわゆる脇役のひとりだった。




収録時点では既に富田さんの体力が落ちていたのか、この日の次郎吉の声はいつもよりは若干弱々しい感じであり、また別スタジオで録音したかのような違和感もあった。このことから、ネット上では「この時点で富田さん、かなり辛そうだな」「すでに病気だったのかもしれない」といった心配の声が相次いでいたようだ。

収録がいつ行われたのかはわからないが、おそらくこのアフレコの数か月に亡くなったものと考えられ、「この回が富田さん最後のアフレコだったかもしれない」といった声と同時に哀悼の意を表する言葉も多く寄せられていたという。

(文:江戸前ライダー 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

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