【イギリス発】「フライトスーツ」を着た救急隊員が現場に駆けつける!

2018年のこと、イギリスにて夢の技術とも言うべき「空飛ぶスーツ」が販売を開始したというニュースが流れた。

このスーツは手足と背中に小型のジェットエンジンを計5機装着し、9分間の連続飛行を可能にするもので、まるでSFの世界から出てきたような装着物である。イギリス人起業家が開発したもので、簡単な講習を受ければ誰もが操縦可能だという。

ただし、お値段は日本円で5000万円(34万ポンド)もするというものだった。それでも数台が売れているそうである。

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この「空飛ぶスーツ」がさらに発達し、実用化に至った場合は様々に活用できるのでは、という見方が当時からなされていた。

そして先日の9月29日、イギリスにてこの「空飛ぶスーツ」の活用法ともいえる実験が行われた。その実験とは、「救急隊員が空飛ぶスーツを着て現場に急行できるか」というものある。救急車やドクターヘリ然り、負傷者や急病人をいかに早く助け出し、病院へ搬送できるかは一刻を争うことは重要なことである。




それにもまして、山などで遭難した場合はヘリコプターでも救助が困難になる場所も少なくない。そこで、救急隊員が自分の身一つで現場に急行できる「空飛ぶスーツ」が利用できるのではないか、という話になったそうだ。

今回の実験では開発者であるリチャード・ブラウニング氏が自ら行い、その結果、徒歩では25分かかる距離の地点まで、わずか90秒で到達できる事が判明した。このスーツを着た救急隊員がいち早く現場に到着し、鎮痛剤や医療キットで応急手当を行う事が出来れば、助かる確率も上がり救出作業も迅速に行えるとみられている。

問題はその運用にかかるコストと、安定した運用ができるかどうか。課題は大きいが、未来の救急活動として今後も検討と実験が重ねられていく予定だという。

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(飯山俊樹 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©Gravity Industries YouTube

 

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