オークションに出品された「本物の吸血鬼退治グッズ」

以前、アトラスではオークションに「本物の吸血鬼退治グッズ」が出品された、と報告した。

持ち主によれば、アンティークフェアに出ていたゴシック調の箱が気に入って購入し、家に帰って箱を開けてみたところ中身に気がついたとのことだった。

内容の品はサメの歯が入ったボトル、ロザリオ、ペンチ、銀の刃の小型ナイフ、謎の物質を含む小さな青い薬瓶など…。制作者や製造元までは分からないそうだが、中に入っている1842年版の新約聖書にイザベラ・スワーブリックの名前が記されているため、この人物が関係しているのではないかと考えられていた。




本物ならば興味深い「吸血鬼退治グッズ一式」だが、実際には比較的最近創られたものとみられることが判明した。

作成者は普段からミイラの手など、オカルトやホラー関係のアイテムを作成しているアーティストで、2013年にEtsyで販売されたものが回り回って前述の男性の手元に届き、オークションに出品されるに至ったのではないか、ということだ。

なお、同様の物品は過去に何度か世に出回っているようで、2012年にはイングランドのリーズにある王立武具博物館にも「吸血鬼退治グッズ一式」が収容されたという。だが、学芸員もこの一式を「ビクトリア朝のものではなく、現代の映画に触発されたものであり、1970~80年代に創られたもの」とみなしており、近年の創作である事は間違いないようだ。

(加藤史規 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©twitter

 

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