屋根裏部屋に今も怪物が潜む?ロンドン・バークリースクエア50番地

イギリスには幽霊屋敷が多く存在する。出てくる霊も歴史上の偉人から市井の人々まで様々だ。だが、中には「訳の解らないが怪物」が住んでいるとされる屋敷も存在している。

イギリス・ロンドンの高級住宅街のメイフェアのバークリースクエア50番地の屋敷は、現在は古書店が入っており19世紀から存在している歴史ある建物である。

1859年、マイヤーズという人物がこの屋敷に住んでいたが、精神を病み屋根裏部屋にこもるようになり、やがて死亡。屋敷も手入れがされず、長らく荒廃することになった。

20世紀になって何人かが屋敷に住んだものの、女中が屋根裏部屋で「何か」と出会って気が触れてしまった、屋根裏部屋に入ったものが変死した、等の噂が相次ぎ幽霊屋敷と言われるようになった。こうなってはなかなか買い手がつかず、空き家になることが多くなってしまったのである。




そんなある日、エドワード・ブランデンとロバート・マーティンという二人がたまたまこの屋敷を訪れた。

昼間は何事もなかったが、夜になると屋敷のあちこちから不気味な音が響き、ついに階段から化け物が降りてきた。その化け物は全身が黒く、どのような形をしているのか判別がつかないものだったという。

二人のうちマーティンは屋敷を脱出し交番に駆け込んだが、警官と戻ってきて目の当たりにしたものはブランデンの無惨な死体だった。ブランデンの死体は鉄柵に突き刺さっており、まるで「屋根裏部屋から投げ捨てられた」かのような位置にあったという。

いったい屋根裏部屋には何が住んでいたのか。過去の持ち主が、狂気に陥った兄弟を閉じこめていたという話もあるが、事実かどうかは明らかにされていない。また、今は怪現象が起きたという話も聞かないため、真相は今では闇の中だという。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©stux PIXABAY

 

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