ボツワナで報告されたゾウの大量死、原因が判明した!

今年初め、南アフリカのボツワナにあるオカバンゴデルタの沼地にて数百頭のゾウが原因不明で死亡するという事件が発生した。

この地域には13万頭以上のサバンナゾウが生息しており、これはアフリカに生息しているゾウの総数の約3分の1に相当する。当初は大規模な密猟が疑われていたが、ゾウ猟の中で一番の目的となる牙が無傷で発見されたため、密猟以外に原因があると見られていた。しかし、何者かがゾウを毒殺した可能性も排除することはできなかった。

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ゾウ達は滝壺で見つかるシアノバクテリアによって生成された毒素を摂取したために死亡したことが判明したのである。

ボツワナ野生生物国立公園局の主任獣医官であるMmadi Reuben氏は「私たちの最新の分析によって、シアノバクテリアの神経毒がゾウ達の死の原因であることが判明しました。しかし、なぜ他の生物には影響がなくゾウだけが大量死してしまったのか、なぜその地域だけなのかなど、まだ解らない多くの事実が依然として存在しています。多くの仮説に基づき、私たちは更なる調査を行っていきます」と語る。

幸いなことに、現在までゾウ以外の大量死は発生していないため、この問題が他の種に影響を与えているようではないという。政府当局者は来年も同様のゾウの大量死が起こらないようにするために、次の雨季に地域全体の滝壺で調査を実施することを発表している。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©เอกลักษณ์ มะลิซ้อน PIXABAY

 

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