火事をよぶ「悪魔の子」の絵!?「泣く少年(Crying Boy)」

先日、アトラスでは周囲に心霊現象を引き起こす不気味な「苦悶する男」の絵について紹介した。だが、いわくつきの絵はこれだけではない。中でも有名なものが「泣く少年」の絵だろう。

幼い男の子が目に涙を溜めてこちらを見ている、という絵でイタリアの画家ジョバンニ・ブラゴリンが1950年代に作成したものだ。彼の泣く少年や少女の絵は非常に高い評価を得て、複製画を含めた多くの作品が世に出ることとなった。だが、1985年に不気味な事件が起きる。

イギリスにて、ある家が全焼。消火にあたった消防士は、無惨な焼け跡のなかで無傷で残った「泣く少年」の絵を発見してしまう。

その後、他の火災現場でも「泣く少年」の絵を見つけたという証言や、「消火活動のために現場に飛び込んだところ、燃え盛る家の中で『泣く少年』の絵を発見した。絵は少しも燃えている様子がなく、絵の少年の目は光り笑っているように見えた」という証言まで出てきた。

そして、絵に関するこんな背景が語られるようになった。




絵のモデルになった少年は、意図せずして周囲に火を呼んでしまう発火能力を持つ少年だった。能力から忌み嫌われ「ディアブロ(悪魔)」と呼ばれた少年は自身の家事で家族を失ってしまう。

彼を養子として引き取ったのが画家のブラゴリンだったのだ。少年をモデルにした絵はよく売れたが、少年の発火能力は絵に染み付いた。さらにはブラゴリンのアトリエも少年の力で焼けてしまい……というものである。

だが、この話しはあくまで噂にしかすぎないようだ。

それ以外にも、「泣く少年」の絵に関する話にはかなり尾ひれがついている箇所もある。だが、この絵の真相については次回にゆずろう。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©ウィキペディアより引用

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る