【中国発】ニワトリがヨッシーのたまごを産んだ!?

先日、アトラスではインドの「黄身が緑に染まった卵を生むニワトリ」に関して報告させて頂いた。そして、今回は中国からも奇妙な卵を生むニワトリの報告が寄せられた。

中国東部の江蘇省蘇前市の高さんの家のニワトリが奇妙な卵を生んだ。いつもは白や茶色の卵を生むニワトリが、なんと緑色のドット柄の卵を産み落としていたのである。まるでゲームやマンガに出てくるモンスターの卵のような柄(例えるならヨッシーのたまご)だが、形状は紛れもなく鶏卵である。

高さんは地元メディアのインタビューに以下のように答えている。

「私は裏庭に7羽の鶏と雄鶏を飼っていますが、こんなことは初めてです。エサもまったく変えておらず、トウモロコシや野菜、緑の葉ものを一緒に食べさせていました。それなのに一個だけ、このような奇妙な柄の卵が産み落とされてしまったようです」




この卵について、蘇前動物飼育・獣医局の上級獣医師である張文城氏は、卵がまだ雌鶏の卵管に入っている間に何らかの外的刺激によって異常が起きた可能性があると語っている。外的刺激が加えられたことにより卵管が異常に収縮、タンパク質層が変異して緑色の柄が形成された可能性があるそうだ。

前述のインド・ケララ州で発見された緑の黄身の卵については、現地の獣医および動物科学大学の専門家から、ニワトリに与えられた餌が色の変化を引き起こしたことを突き止めている。調査の結果、飼い主がニワトリに特定のハーブと植物を混ぜて給餌したことが原因だと判明したのだ。

張文城氏は、念のためこの緑色の卵は食べない方がよいと語っている。今のところ、奇妙な柄で産み落とされた卵の中身までが緑色をしているかどうかは明らかになっていない。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Daily Star / Twitter

 

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