『DESTINY 鎌倉ものがたり』でもあった、デジャブなキャスティング

2020年9月25日、「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ)において2017年に公開された邦画『DESTINY 鎌倉ものがたり』(監督:山崎貴)が放送された。

本作は双葉社「月刊まんがタウン」で連載されている、西岸良平の同名の漫画の実写映画化で、大ヒットを記録した『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの関連作(原作者と監督が一緒)となる。

この映画の主演は堺雅人である。物語中の主人公・一色正和は、この役を演じた堺の別の代表作である『半沢直樹』と同じように、剣道を得意とするキャラクターだったことがネッ上で注目を浴びていた。しかし、これとは別にもうひとつ密かに話題になったことがあった。




それは、劇中において黄泉の国へ旅立つ夫の役を演じた橋爪功、およびその妻役の吉行和子のキャスティングである。

実のところ、橋爪と吉行は『DESTINY 鎌倉ものがたり』から先立つこと4年前の映画『東京家族』(2013年公開 監督:山田洋次)でも同じく夫婦役を演じていて、またこの映画の続編となる『家族はつらいよ』3部作にいても夫婦役としてこのシリーズではなんと計4回も共演している。

『DESTINY 鎌倉ものがたり』の制作は東宝、また『東京家族』は松竹と映画会社がまったく異なるため、何故この配役になったのかは不明である。とはいえ、このことに気付いた人たちの一部では、『DESTINY 鎌倉ものがたり』が『家族はつらいよ』シリーズのスピンオフ作品だと感じた映画ファンも少なくなかったようだ。

(文:江戸前ライダー 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

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