「金星はロシアの惑星!」宇宙機関ロスコスモスの局長が驚きの主張

アトラスでも報告したが、専門家の分析により金星の大気に生物由来とみられる成分が検出されたことから、金星に生命が存在する可能性が出てきた。

生物が生息するには過酷な環境の金星だが、今後の調査で生命の痕跡が見つかるのかもしれない。

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そんな中、ロシアが驚きの主張をして注目を集めている。

ロシアの宇宙機関ロスコスモスの責任者であるDmitry Rogozin氏は、先週の15日火曜日、モスクワで開催された国際ヘリコプター展示会にて、「金星はロシアの惑星である」と主張したのである。




「私たちの国は金星への着陸に成功した最初で唯一の国だった。我々の宇宙船は情報を集め、金星が地獄のような非常に過酷な環境の惑星であることを突き止めた。金星探査の再開は私たちの議題です。金星はロシアの惑星であり、他国に後れを取るべきではありません」

なんとも図々しい主張であるが、ロシアが金星の地表へ宇宙船を着陸させることに成功した唯一の国であることは事実だ。

1970年8月17日、ベネラ7号は初めて金星への着陸を成功させ、1975年のベネラ9号は最初に地球へ金星の地表を写した写真を送ってきた。だが、金星の探査はその過酷な環境から非常に困難であることが判明し、最終的に旧ソ連時代に探査は終了していた。

(飯山俊樹 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Kevin M. Gill

 

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