「タイタニック号沈没」の原因、どうやら違っていたようだ…

1912年4月14日深夜、ある豪華客船が北大西洋上で氷山に接触、沈没した。1500人以上の被害者を出したタイタニック号沈没事故である。

このタイタニック号が沈没した事故の裏には、太陽フレアの影響があったかもしれない、という新説が唱えられたという。研究者のMila Zinkova氏は下記のように語っている。

「タイタニック号は、1912年4月14日(0310 UTC、4月15日)の2340船時に、比較的穏やかな状態で海域に入り、氷山と接触しました。タイタニック号の4等航海士ジョセフボックスホールは、SOSとともに船の位置を計算して発信しましたが、彼が割り出した位置は実際に遭難した位置から約13海里(24 km)離れていました。救助にかけつけた客船カルパチア号は誤った位置情報を受け取っていましたが、なんと奇跡的にタイタニック号が遭難していた位置に到着しました。最初にタイタニック号が位置をあやまって発信したのも、カルパチア号が幸運にも正しい位置へたどり着けたのも、いずれも太陽フレアの影響によって引き起こされた可能性があります」




遭難したタイタニック号、ないしは救助に向かったカルパチア号のどちらか片方が間違えてしまったならばまだ説明はつくのだが、両方ともに座標を間違えているというのは偶然にしては珍しい。

そこから、タイタニック号が遭難する前後の期間に太陽フレアと磁気嵐が発生したため、航行と通信に大きな影響が出てしまった可能性が考えられるというのだ。

磁気嵐が船の航行にどれほど深刻な影響を与えたかは明らかではないが、影響を受けたコンパスによるわずかな進路変更のずれがタイタニック号を氷山への衝突コースへ導いてしまった可能性があるとZinkova氏は語っている。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Public Record Office of Northern Ireland

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る