もうすぐ終了?のTikTokで大注目!インドネシアに人魚がいたらしい

まずは、こちらの動画を見てほしい。池ないしは湖の岸辺に木でできた桟橋があり、そこに奇妙な生物が載っている。釣り上げられた魚だろうか、尾びれが赤く体の鱗は緑がかっているようだ。

ところが上半身はというと、細い2本の腕と禿げ上がった人間のような頭がついている。サイズこそ普通の魚と同じくらいだが、まさしく人魚といえる姿なのだ。あまりに異様な生物を目撃したためか、映像には驚き騒いでいる人々の声も記録されている。オカルト系特番で「海外の衝撃映像!」とでも銘打たれて紹介されることまちがいない驚きの内容だ。

この動画は2019年12月にYouTubeに登場した。タイトルは「Jal Pari(人魚のヒンディー語名)」となっており、インドネシアで本物の人魚が捕まえられたときに撮影され、TikTokに上げられていたもの、という短い説明が付けられていた。

関連動画
Real jalpari




だが、衝撃的なオカルト動画は、タイトルやシチュエーションを変えて別物のように話題になることがままある。9月頭、JJPD ProductionsというYouTubeチャンネルが全く同じ内容の動画を上げており、TikTokの動画はこれを短く切り抜いたものだということが解った。

初出とみられるJJPD Productionsの動画には、「不気味な人魚がニカラグアのマナグア湖(別名ショロトラン湖)で捕まった」という説明がついていたのである。この動画が話題になって、彼らはメディアの取材も受けたようだが、そこでは「湖を訪れたところ、遠方にあった桟橋の上で何かが動いているのを見た。近寄ってみたら、こんな生物が動いていた」と説明していたそうだ。

果たして本当にマナグア湖で人魚が捕まったのか・・・だが、動画を見た人にはだいたい予想がついたと思うが、この人魚は明らかにCGで作って実際の動画と合成したものだ。

Aterradora Sirena captada en el lago Xolotlan de Nicaragua – Real o Mito ?




また、人魚の動画をアップした、JJPD Productionsは普段から特殊効果やオカルト系、ホラー系の短編映像を投稿している。つまり、彼らははじめからネタとしてこの動画を作成した可能性が高いのだ。

その後、彼らの動画の一部が切り取られ、さらに「いかにもカメラの後ろに人魚を目撃して驚いている人がいるかのように」あとから音声などが付け加えられた。そのため、臨場感のあるリアルな記録映像のような動画となり、人気を博すことになったのだろう。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©JJPD Producciones YouTube

 

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