【続報】トホホな真実!やっぱり「呪われた絵」なんてあるワケない

昨日紹介した有名な呪われた絵、「The Anguished Man(苦悶する男)」。

イギリスのカンブリア州に住むショーン・ロビンソン氏の祖母が過去に所有していたもので、絵を飾るとその周囲で奇妙な現象が起きるようになったという曰く付きの絵で、作者は自分の血を混ぜた絵の具で叫ぶ人物の絵を描いた後に自殺してしまったらしい。

ネット上ではこの絵を定点観測した動画が公開されており、動画の中では確かに一人でにドアが開く様子や、白い奇妙な影が絵にかぶさるように出現する様子が捉えられていた。




まさしく実在する「呪われた絵」だったため、多くの人の注目を集めることとなった。2013年5月にはこの絵が「英国で最も幽霊の出る城」と言われているチリンガム城に運ばれ、20人以上の超常現象の専門家の調査と実験を受ける事になった。そこでもポルターガイスト現象等が確認され、やはり「The Anguished Man(苦悶する男)」の絵は本物だった!と認定されるに至った。

しかし、この実験に疑問を抱く人も出てきた。懐疑的な視点に欠けているため、周辺で起きたことを何もかも超常現象と認定していないか、と疑われたのだ。また、一度日本の制作会社がこの絵のドキュメンタリーを制作したいと依頼したそうなのだが、かなり高額の金額が提示されたにも関わらず撮影にはいたらなかったそうだ。

他にも、絵を購入したいというバイヤーも現れたが、これも空振りに終わった。超常現象に見舞われ続けているにも関わらず、ロビンソン氏が頑なに絵を手放そうとしないため、次第に懐疑的な目が寄せられるようになったのだ。




2012年、ディスカバリー・チャンネルがシリーズもののオカルト番組でこの絵を取り上げることとなった。スタッフはロビンソン氏にインタビューを行ったり、彼がYouTubeで公開した動画を検証。

番組の超常現象調査官であるマイク・セントクレア氏は、ロビンソン氏の動画には文字列を書き込んだ後に編集で消したり、低品質のビデオ録画や照明を使うことで幽霊のように見える効果を付け加えている事を指摘したのである。ポルターガイスト現象についても、カメラの死角から細いひもを用いることで再現できる、と結論づけたのである。

不気味な絵と動画の存在のせいで本物の呪われた絵だと信じられてしまったようだが、実際には動画投稿者が仕掛人になったものでしかなかったようだ。

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REPOST: Ghost Caught On Tape? | The Anguished Man UPDATE

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©The Anguished Man YouTube

 

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