発見者は日本のあの霊能者!?エディンバラ「アニーの幽霊がいる通り」

イギリスなど、欧州の街で人気のツアーがある。街の地下に作られたもうひとつの街ともいうべき地下通路のツアーだ。

中世から近世にかけて、利便性や収納のために都市の作られた地下通路は現代人の目から見ても非常に規模が大きく、当時の様子をよく伝えるもののため、前述のツアーや一部を開放した博物館となっていたりもする。

イギリスのエディンバラにあるメアリー・キングス・クロースという通りも同様のツアーも行われている通路なのだが、奇妙なことに一区画だけやたらとぬいぐるみが備えられている場所がある。これはこの場所に出るアニーという子供の霊に供えているものだそうで、人気の心霊スポットとなっている。

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The Real Mary King’s Close, Edinburgh

だが、ここが心霊スポットになった経緯が興味深い。

1990年代、日本のオカルト番組で人気を博した霊能者の宜保愛子さんが、番組のロケでこの通りを訪れた。その時彼女はこの場所に、「小さな女の子の霊がいる」と語ったのだ。




だが、ガイドに当たった現地の人は誰も女の子の霊に心当たりはなかった。そこで詳しく調べてみたところ、17世紀に宜保さんが見た霊に似た女の子が亡くなっていることが判明したのである。

少女の名はアニーといい、17世紀にペストが大流行したさいに彼女もペストになってしまった。遺体も重症者の数も膨れ上がったため、病気を避けるために通りはペストにかかった人々の遺体ごと封鎖されることになった。ペストで衰弱したアニーもこの場所に取り残され、以降彼女の浮かばれない霊は通りにいつまでも残りつづけることとなったのである。

これを知った地元の人は、アニーが最期を迎えたと思われる場所に碑をつくり、寂しくないように人形を供えるようになった。この場所は宜保さんによって発見され、地元の人に愛される心霊スポットとなったというなんとも変わった経緯を持つ心霊スポットだったのである。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©CityXplora YouTube

 

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