誰が置き忘れたのか?火星に転がる「シルクハット」
- 2020/9/14
- UFO, UFO・UMA, 宇宙人
- シルクハット, スコット・ワーリング

アトラスでもたびたび紹介しているが、探査機や探査衛星が地球に送り届けてくる画像の中には、奇妙なものが写り込んでいることがままある。
中でも月面や火星の地表には、生物や人工物のように見えるものがよく確認されている。
今回火星の地表で発見されたのは、まるでだれかがそこに忘れてしまったかのような灰色の「シルクハット」だった。
こちらは2017年3月10日に火星探査期キュリオシティのローバーが撮影した画像に写り込んでいたものだそうで、砂漠のような火星の地表の一部を拡大してよくよく見てみると、岩だらけの地表には不釣り合いな滑らかな表面と丸い形状の物体が転がっていることが解る。
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さらに拡大してみると、まるで砂の中に少し埋まったシルクハットとしか思えない物体という事が判明するのだ。
果たしてこの物体は何なのだろうか。探査機の画像の中からこの「シルクハット」を見つけ出した海外のUFO研究家であるスコット・ワーリング氏は、「はるか昔から地球と火星を行き来していたエイリアンが落としたものではないか」と述べている。
人間がいないはずの月面や火星に、地球産の物体が存在していた?という話は昔からある。有名どころではアポロ11号ミッションでテレビに映った月面の映像の中に、「コーラの瓶」が映っていたというものがある。
のちにこの話はただの見間違いかつ都市伝説にすぎないことが解ったが、今でも語り伝えられている話だ。では、今回写真にもしっかり残っているシルクハットの正体は何なのか。
周囲に落ちている岩と色味が似ているため、おそらく摩耗して角の取れた岩ではないかと考えられているが、真相は火星表面に足を運ばないかぎり解らないのかもしれない?
(飯山俊樹 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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