インドにて新種の霊長類の化石発見 テナガザルの祖先か

インドにて、新種の類人猿の化石が発見されて話題になっている。現生のテナガザルへ続く最も古い祖先にあたる霊長類だという。

問題の化石はインド北部のラムナガルにてハンターカレッジのクリストファーC.ギルバート氏らによって発見されたもので、顎の骨には臼歯が残っていた。

彼は発見場所の近くの丘陵地を同僚と登山していた際、休憩中に近くの地面から化石化した骨を発見。歯の形状から霊長類のものということはすぐに解ったが、この地域に現在生息している霊長類のものとは違うと気がついた。




そこで持ち帰って分析したところ、新種の類人猿のものであることが判明したのだ。この猿はKapi ramnagarensisと名付けられ、今から1300万年前に生息していたと考えられている。

彼らは大臼歯の形状と大きさから現生のテナガザルの祖先に当たる霊長類である可能性が高いが、全く別の種類に属する霊長類である可能性も考えられるとのこと。

共同研究者のアレハンドラ・オルティス氏は「この化石は全身のごく一部でしかないので注意が必要ではありますが、それでも非常に興味深い発見です。テナガザルの仲間の、最も古い化石の記録を少なくとも500万年は押し戻し、彼らの進化の歴史の初期段階を垣間見るものであります」と語っている。

関連記事
New Fossil Ape Discovered in India Fills Major Gaps in the Primate Fossil Record

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©strichpunkt PIXABAY

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る