地球平面論者、「世界の果て」を探す航海に出て遭難しかけて逮捕!

アトラスで何度か取り上げているが、近年欧米を中心に「地球平面論者」が増殖して話題になっている。

もちろん、地球を周回する衛星や宇宙船および有人宇宙ステーションが存在する現代においては、地球が丸い(扁長回転楕円体)という事実は覆しようがなく、常識となっている。しかし驚くべきことに、地球が平らであることを強く主張する人たちが近年になって増殖傾向にあるそうである。

中には巨額の費用を投じて「地球が平面であることを証明しよう」と実験する人も出てくるほどだ。そんなところに、イタリアにて2人の「地球平面論者」が逮捕されるという事件が起きた。

逮捕されたのはヴェネツィア出身の男女二人で、「世界の果てを目指して」簡素な船で850マイルもの船旅に出ようとしたという。彼らはイタリア領最南端の島であるランペドゥーサ島を目指していたが、方向を間違えてパレルモの北西約40マイルにあるウスティカ島に到着。




その後、イタリアでの新型コロナウイルス感染症対策のロックダウンに従わなかったとして拘留され、パレルモにて15日間検疫のために留まるよう指導を受けた。が、彼らは脱走を試み再び「世界の果て」を目指そうとしたが、再び捕まったそうだ。

地球平面論者によれば、「世界には果てがあり、そこでは海が滝のように宇宙に向かって流れ落ちている」のだそうだ。彼らはそんな海の端を目指していたようだが、拘留したパレルモ保健省の担当者は「彼らは地球は平面だと信じていたにも関わらず、地球の磁気に基づいて機能するコンパスを用いて航路を決めていたようだ(彼らの言う通りに地球が平面であったならば、コンパスは機能しない)」と彼らの行動の矛盾を皮肉っている。

二人は最終的に「電車で自宅に帰るように説得された」とのことである。コロナ禍にあってなんともはた迷惑な人がいたものである。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©gminguzzi

 

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