私の子供時代に出会った、哀愁の「昭和の奇人変人」たち

投稿 Mさん

山口先生、お疲れ様です。

怪人伝説爆笑しました。子供時代に出会った面白い人々について聞いてほしくなり、メールしております。

まず、忘れられないのは通称『ボチボチのおいやん』です。

ボチボチのおいやんは小学校の前に、ある期間ふっと現れ、茣蓙を地べたに敷いて座り、文房具用品やおもちゃ(高級品ではない)のようなものを何個か(決して多くはないです)自分の前において、それを小学生相手に売るという商売をしておりました。

おいやんが来て、教室の窓からちょうど見えるところに座ると、それを見つけた誰かが、「あ、ボチボチのおいやん来てる!!」とよく叫んでいました。

みんなで窓からおいやんを見て、わくわくしながら、放課後おいやんのところに行くのです。すると、おいやんは決まって、「ボチボチ来てください、五時までやってます」といつも子供たちにくり返し言い、家に帰ってお金をとって買いに来るように促していました。

私は購入したことはありませんが。

今から考えると別に私たちに優しくもなく、面白いことをいうでもなく、ただ上記の口癖を繰り返していたおいやんでした。でも私たちはなぜかおいやんが大好きでした。

そして一度現れるとしばらく毎日来るのですが、ある日ふと来なくなるのです。それを毎年繰り返していたと思います。おいやんがその後どうなったかは知りませんが、今そういうことをしていると警察に通報されるのではないかと思います。

忘れられない良い思い出です。




あと、読書が好きで近所によく行く小さい本屋があったのですが、その店主のおじさんが少し変わっていました。

当時、長時間立ち読みができたので、漫画、雑誌などめくって読んでいる子供も多かったのですが、読んでいるものが
漫画や雑誌だとその子供たちをにらみつけるのです。それを購入しようものなら、にらみながらお会計するのです。

逆に参考書などを読んだり買ったりすると優しいまなざしで丁寧に対応してくれるのです。帰り際には「気を付けてなーよー」などと、声かけまでしてくれた時もあります。

子供たちが漫画など長い時間読んでいるとしびれをきらし、「もう帰らなあかんで!!五時や!!」と子供たちを怒鳴りつけていました。

好き嫌いがはっきりしているおじさんでしたが、おもしろいおじさんなので、よくその本屋に通いました。ああいう小さいお店自体少なくなってしまったので、今そういう方は少ないのではないかと思います。懐かしい限りです。




電車にのると必ずと言っていいほど変わった人がいました。今もそうかもしれませんが。

電車内や駅構内で露出するおじさんもおりました。長いコートをきて、こちらに背をむけて時々線路の上で排尿をし、振り向きざまに『ぶつ』を露出したりしておりました。

あと、高校生の頃通学に使用していたJRの駅の前におじさんが毎日いて、椅子に腰かけ、冬は毛布をかけ、犬と一緒に行き来する人をにらみつけていました。私たち学生は必要もないのに、多少びくびくしながら、いつもそのおじさんの前を通っておりました。

何年もそうしておりました。駅の前に家があったようです。

最後に、私の友達の友達の家にライオンがいたと聞いたことがあります。厳重に鎖につながれ、檻にいたそうです。間違いなくライオンだったとのことです。

ペットだったのかなと思いますが、今ではありえないのではないかと思います。何かなんでもあり?の時代だったのかなと感じます。

長々と乱文を読んでいただきありがとうございました。また機会があれば昭和特集お願いいたします。

(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©おりか photoAC

 

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