UMAか怪獣か…フロリダ州で捕獲された巨大カミツキガメ、実は新種だった

既に知られている生物にもかかわらず、大きく育ちすぎてしまったり、異形の姿のためまるで未確認生物のように思われてしまう生物もいる。また、新種の生物の場合は特定されるまで未確認生物扱いされることもある。

先日、アメリカはフロリダ州ゲインズビルで巨大なカメが発見された。

発見されたのはカミツキガメ、日本でも特定外来生物に認定されている、大型で噛む力が非常に強いカメだ。北米大陸や中米地域が生息地であるため捕まるのは珍しいことではない。

それでも大きさにして1メートル近く、重さは45キロで成人男性がようやく抱えられるほどの大きさだった。この巨大カミツキガメは川に設置された大きなフープネットトラップにかかったもので、フロリダ魚類野生生物保護委員会が合計で3匹を捕獲したという。

This week our biologists were out checking traps set for the Suwannee alligator snapping turtle, Macrochelys…

FWC Fish and Wildlife Research Instituteさんの投稿 2020年8月21日金曜日




当初は一般的なワニカミツキガメ(Macrochelys temminckii)かと考えられていたが、後の調査で新種のカミツキガメであることが判明した。本来はテキサス州まで広範囲に生息している一般的なカミツキガメかと考えられていたのだが、今回フロリダ州で捕獲されたものは他のカミツキガメと少なくとも550万年前に分かれた種であることが判明したのである。

このカメはスワニーアリゲーター・タートルと名付けられ、研究のために検査された後に野生に返されたという。既に大きく成長した個体だったが、最大で体重90キロまで成長し、100歳以上は生きると考えられている。

比較的小さな河川で、新種が発見されるというのは非常に珍しいケース。フロリダ魚類野生生物保護委員会は今後も調査を行っていく予定だという。

(加藤史紀 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©brian.gratwicke

 

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