
イングランドより、廃墟になったホテルでゴーストハンターが超常現象の調査中、カメラで「修道士の霊」を捕らえることに成功したという報告があった。
イングランド北部の都市州グレーター・マンチェスターには、イーガートン・ハウス・ホテルというホテルの廃墟がある。1860年頃に建築された歴史あるビクトリア様式の建物で、ホテルになる前は地元のビジネスマンが所有していた。2014年に営業を終了すると同時に閉鎖され、それ以来廃墟となっている。そんな建物に民間のゴーストハンターが潜入、調査を試みたのだ。
彼らが調査を開始してしばらくすると、トーチが不自然に点滅をはじめた。そこでカメラを回してみたところ、不気味な灰色の人影らしきものと、かすかに「助けて」と言う声を捉えることに成功したのである。また、この不気味な姿と声は廃墟の別の場所で撮影されたそうだ。
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Ghost hunter convinced he captured the spirit of a monk that has haunted him since childhood | SWNS
彼らは自身のYouTubeチャンネルにて、撮影した一部始終について以下のように語っている。
「調査を開始してしばらくすると、トーチが点滅し始めラジオが勝手に再生し始めました。『今ここに幽霊がいるならば、何らかの形で姿を見せなさい』と言ったとき、それが現れたのです。霊はトーチの前に現れ、真っ黒な影法師のような姿になった後に消えました」
ゴーストハンターは、この霊の正体が子供の頃から自身を悩ませてきた修道士の幽霊にちがいないと述べる。
「私は5歳の時から霊を見てきました。修道士の霊は身長約8フィートで顔がなく、黒いローブを身に着けている恐ろしい霊です」
幼い頃から優れた霊感を備えていた彼は、YouTubeの視聴者に「動画の幽霊は恐ろしいかもしれませんが、決して怖がってはいけません。霊はエネルギー体であり、悪い霊は皆さんの恐れる感情を感知し、恐怖をエネルギーに変えるのです」と注意している。
(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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