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1985年8月12日の日航機123便墜落事件から今年で35年になる。

1985年8月12日18時56分に123便は群馬県多野郡上野村の高天原山の尾根に墜落した。事故の原因は1987年6月19日に航空事故調査委員会が公表した報告書によると、同機が1978年6月2日に伊丹空港で起こしたしりもち着陸事故(後述)後の、ボーイング社の修理が不適切だったことによる圧力隔壁の破損だとされている。

これをもって公式な原因調査は終了しているが、事件には多くの謎が残されており、航空関係者や遺族などの一部からは再調査を求める声があるが、現在に至るまで行われていない。

(※以下は世間に流布する様々な陰謀論をまとめたものである)




●謎その1 救助が遅れた!?

この事件での生存者は僅か3名の女性のみだ。自衛隊の救助が行われたのは、事件からなんと14時間も経った後であった。生存者によると、気がつくと、無数のうめき声とそれなりの会話があったという。救助が早けれればずっと多くの者が助かったのに、何とも残念で仕方ない。

明け方4時頃に最初に現場へ駆けつけた民間人は、既に40〜50人程度の自衛隊員がナイトスコープをかけ、何かを回収している姿を目撃したそうだ。生存者を見つけては救助をするよう求めたにも関わらず、「救助隊がくるまで、むやみに動かすな」の一点張りで、上官の命令に従わず、救助に動こうとした自衛隊は射殺されたという。

もしこれが事実だとすれば、憲法の生存権を侵す全く酷い話だ。

陰謀論者の間では「自衛隊は何かを隠す故意に意に救助を遅らせた」という。更に、当時、日本政府は即刻救助に向かおうとした米軍の申し出を断った。政府は一体何を隠蔽しようとしたのか?

●謎その2 死体の炭化

現場にあった死体は専門の医者からすれば、「通常の航空機事故では通常ありえない状態」であったという。

殆どの死体は完全に炭化していたのだ。しかも、人間の遺体以外のそばに落ちていた、お札や書類はどういうわけか炭化していないのだ。

これは何故か?

墜落事故で炭化したのではなく、現場で誰かが火炎放射器を使って人間の遺体のみを集中的に炭化すれば、このような状態になるという。

●謎その3 「オレンジエアー」

当時のフライトレコーダーを再生すると、「オレンジエアー、オレンジエアー!」という言葉が聞きとれる。地元の人の証言によると、直前にオレンジ色の火の固まりが墜落するのが見られたという。

このオレンジエアーとは何だったのか?

●謎その4 生き残った男の子の行方は?

現在、日航機墜落事件の生存者は3名の女性のみとされているが、当時の新聞の報道では最初は5名という報道もあったのだ。

とすると、2名はどうなったのか?

もし、2名が救出後亡くなったとすれば、それは逐次報道されるだろう。実は、当時の週刊誌に自衛隊が男の子を救助している写真が掲載されているのだ。この男の子の行方は今も謎である。




●日航機事件の真相は?

このような実に不気味な多くの謎を残した日航機事件の真相には幾つかの説がある。

①自衛隊の無人誘導兵器の誤爆

自衛隊は当時無人誘導兵器の誤爆の実験を行っていた。自衛隊の無人誘導兵器はオレンジ色をしているが、これが「オレンジエアー」だという。これが、プログラムミスで123便の尾翼に当たってしまったという説だ。

この説によると、誤爆の事実を隠蔽するために、横田基地と羽田空港に不時着するのを嫌い、群馬県の御巣鷹山まで自衛隊機が誘導し、夕暮れを待ってミサイルを2発打ち込んだのがトドメとなり墜落したのだという。

まず一発目のミサイルを胴体の真ん中に発射し後部と切り離し、後部は尾根に沿って滑空しながら落下。二発目は前部に再度発射した。そのために機体前部にいた遺体は3センチ刻みにバラバラになっていたという。

123便は横からのG(圧力)によって機体が揺れている。「後部圧力隔壁損壊」では横揺れは起きないという。この「オレンジ」が右方向からJAL123便に接近しているとすれば、乗客が撮影した「オレンジの飛行体」と123便墜落との間に重要な関連があることは明らかだろう。

②アメリカ陰謀説

米軍が借金の踏み倒しの為に日航機事件を使って日本政府を脅した、という説もある。

1985年当時、米国による日本への借金は円高の様相を呈して3倍以上に膨れ上がっていた。そこで、アメリカは借金の返済を拒否して踏み倒そうとしたが、日本政府に断られた。

この説によると政府を脅すために、日航ジャンボ機を餌食に下田沖の日米合同の共同演習海域上空を敢えて飛ばせて、無人標的機を尾翼に打ち込んだのだと謂う。その後、第4エンジンと第3エンジンに信管(中性子)の抜いた小型ミサイルを発射して墜落させた後、御巣鷹山に生存者と共に運んで中性子爆弾をそこに打ち込んだという説である。

残った目撃者兼生存者を今度はアーミーナイフで切り裂き、ある生存者は火炎放射器で焼き払われ、ある目撃者は毒薬を撒いて窒息させて証拠を残さないように殺害したという。その為、米軍は民間機に危害を与えたことをオンタイムで掌握し得たのだという。

墜落現場にもいち早く到着し救出活動に入ろうとしたが、日本政府から『拒否』の連絡をさせる、という茶番劇だったというのだ。

③プラズマ兵器実験説

日航機は米軍の新兵器の実験の犠牲になった、という説だ。

当時、米ソ冷戦構造まっただ中の世界情勢だが、米ソは新兵器の開発を競っていた。その一つがプラズマ兵器だ。当時、プラズマのような光が地元の人から目撃された、という証言もある。

「オレンジエアー」もプラズマの事を意味していたのだろう。また、プラズマ兵器を使えば、人体を炭化させる事は容易であるという。つまり、実質的に米国の植民地である日本は利用されたという説である。

プラズマ兵器は軍事の最高機密である為、目撃者は殺す必要があった為、救助をわざと遅らせたのだという。

いずれの説にしても、現在残念ながら、確固たる証拠は未だに見つかっていない……。事故の捜査が早期終了したのも故意のようにも思える。そして、日航機事件の裏には、大きな陰謀が渦巻いているのは間違いないだろう。

現在、遺族や関係者らが立ち上げた市民団体が国や日航に情報開示と、相模湾に沈んだままになっている機体の一部引き上げと再調査を求めている。

事件から35年経った今、真実への糸口が見つかることを願ってやまない。

(深月ユリア ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血を受け継ぐ魔女占い師。ジャーナリスト、女優、ベリーダンサー、映画・イベントプロデューサーとしても活動

著書
あなたも霊視ができる本 」文芸社
世界の予言2.0 陰謀論を超えていけ キリストの再臨は人工知能とともに」明窓出版

 

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