ある名曲「アルバム」の呪い

投稿 コバシンさん

山口敏太郎先生、愛夢さん、タートルカンパニーのみなさんいつも楽しい放送をありがとうございます。コバシンです。

再びのコロナ禍の中、わたし自身も近くに忍び寄るウイルスに最高警戒をしながらすごしております。今日はわたしの亡くなった親友の話しをしたいとおもいます。

彼は高校1年の時に出会いました。お互いバンド活動をしていて、当時500枚のアルバムを持っていたわたしを、そんな奴がいたのかと興味深げに近づいてきたのが付き合いの始まりでした。

高1の時に一緒にステージを行い、先輩たちを唸らせました。その時のバンドには、今ではプロのミュージシャンもおり、先輩にもプロミュージシャンが2人でました。




私の友人は女性にも人気があり、当時から大学生と付き合っていました。結局は同級生の女性と結婚し、アメリカにプロのミュージシャンを目指し移住してしまいました。

その数年後、メールの普及もあり、アメリカの彼とのメールのやりとりが始まったのがちょうど同日多発テロのあったころでした。彼はその当時、「アメリカの人間は皆、ジョン・レノンの『イマジン』を歌うが、俺は今は『パワートゥーザピープル』だと思う」と語っていました。

ビートルズのジョージ・ハリスンが亡くなったときも、ちょうどジョージはアメリカに滞在していたのですが、その方角から虹が出たのことでした。最近見たジョージのドキュメンタリー映画で、ジョージの妻が「亡くなった時に彼は光に包まれた」と語っていたのでその共通点に驚きました。

そんな中、彼が、ロックの名盤ピンクフロイドの『狂気』の呪いの話しを聞きました。

アルバムの最初から最後まで狂人の言葉というかつぶやきが挿入されていますが、その中に「これが聞こえたらお前は死ぬという言葉がある」との事で彼には聞こえたとの事でした。その後、彼はUFOを見たとも語っていました。なんでも、それ以来狙われている感じがするとも言っていました。




彼が最後に日本に帰って来た時、高田馬場で二人で飲み、別れてから、なぜかわたしは涙が止まらなくなりました。帰りにレンタルショップでなぜかビートルズのレットイットビーを借りて帰りました。そして彼はアメリカに戻り、再びメールのやりとりをしてのち、訃報が入りました。

バンドの練習の帰りに高速道路で八重衝突の事故にあい、前の車の人を助けようと車内から出たところを、後ろから来たトラックに跳ねられ、即死したとの事。

わたしは打ちのめされました。

アメリカにすぐに飛んで行きたかったのですが、仕事の都合で行けず弔電を打ちました。しかし不思議な事実がありました。彼の奥さん曰く、「事故から1週間経っても遺体が帰ってこなかった」また「その事故の死者は彼だけだった」との事でした。

以前UFOを見てからの彼の言葉や、アルバムの呪いの言葉が蘇りました。

夢にでも良いから出て来てくれと祈っていますが、2~3回くらいしか出て来てくれません。しかし、今ではジョンやジョージと仲良くしているのかな?と明るく受け止めています。

彼とのメールのやりとりはいまでも遺言としてプリントアウトして大事に取ってあります。昨年の彼の誕生日にもちょうど発売50周年記念版が発売されたビートルズのアビーロードを彼の遺族に届けました。

長々と駄文失礼いたしました。これからも楽しい放送をよろしくお願いします。メールを読んでいただきありがとうございました。

(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像『狂気(紙ジャケット仕様)(完全生産限定盤)

 

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