
2020年7月20日に放送された、お昼のバラエティ番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ)でちょっと笑える放送事故があったとして話題になっている。
この事故が発生したのは、番組内の「曜日対抗!超限定まマーケティング」という、曜日レギュラーが毎日対決するクイズコーナーだった。
この日はクイズは「高校生に聞いた この夏UFJで楽しみたいアトラクショントップ10」というもので、「ジョーズ」が7位、「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」が4位など、人気アトラクションが続々とランクインしていったときである。
火曜レギュラー・いとうあさこが「ハリーポッター(ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター)」が未だランクインしていないことに気が付いたようだった。そして、「やっぱアレじゃないですか?ハリーポッター」と回答を発したところ、何故か、いとうが発した声に強めのエコーがかかっていたのだ。
まるで心霊現象のようなタイミングで起きたこの事件。
いとうは、自分の声にエコーがかかっていることにすぐに気が付くと、「怖い怖い!」と叫んだ(当然、その「怖い」にもエコーがかかり続けている……)。
そして、しばらくして、いとうのエコーは消えた。何事もなかったかのように。
このことは当然、オカルト的な超自然現象などではなく、ただ単に音声のミスかと考えられる。ところが、画面からもよく伝わった、いとうの慌てた顔や動作も含め、実に笑える事故だった。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
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