
2020年7月18日にオンエアされた、生放送による大型歌謡番組『音楽の日2020』(TBS)にて、あの男たちがまたまた「やらかした」と話題になっている。
『音楽の日』は、毎年夏恒例の長時間の音楽番組で、生放送だけに様々な面白場面や、また放送事故レベルの危うい場面も多いことで知られている。なお、昨年は「ゼスプリ」のCMキャラクター「キウイブラザース」の演目中にぬいぐるみが破損する放送事故が話題になっていた。
今回、放送事故をやらかしたのは、ゴールデンボンバーだった。
この度の番組で彼らは、夏らしく中継先から大きな花火を打ち上げることを宣言したのである。
用意した花火は「手筒花火」という竹筒に火薬を詰め、それを人が抱えながら火花を散らすというもので、素人が扱うには実に危険な代物だった(というか、熟練したプロが行っても事故が起こることもある、実に難しい花火である)。
元来性格が生真面目なゴールデンボンバーは、メンバー全員で別日に集合。この手筒花火の講習を受けていることからも安全性にはかなり気を使っていたようである。
そしてこの日、代表曲「女々しくて」を歌いながら、メンバー全員で手筒花火を抱え花火が打ちあがった……。
しかし、花火は彼らの想像していた以上に高く火花を噴いてしまったようだ。そのために、花火から発せられた煙がモクモクと周辺に湧いてしまい、ゴールデンボンバーの姿がまったくカメラに映らなかった。このほかにも、火花は容赦なく彼らに降り注いだために熱さも相当だったようで、歌そっちのけで花火と大格闘するメンバーの姿が大映しにされてしまった。
ようやく歌い終わったゴールデンボンバーは、最後に「日本を元気に!」と叫んで締めた。が、ネット上では「まったく何も見えなかった」「さすが金爆」「完全に放送事故」といった声が相次いでいた。
良きにつけ悪しきにつけ、ゴールデンボンバーがまたしても新たな伝説を作ったようだ。
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(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
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