出演俳優や撮影スタッフの不注意から機材や不要なものが映画やテレビドラマに映り込む事故は日本国外問わず、しばしば発生している。

この中でも、特に有名なのが日本でも大ヒットを飛ばしたファンタジー映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの最終章「王の帰還」での「みっともない」映り込み事件とされている。

この事故が発生したのは映画の一番の見せ場で最終決戦となる“黒門の戦い”においてである。




旅の仲間の指導者で主人公・フロドの頼もしい仲間の魔法使い「ガンダルフ」が、剣を振るい“黒門の戦い”に参加していたのこの映画の中でも重要な場面なのだが、彼の左腕には明らかに『ロード・オブ・ザ・リング』の世界観とは場違いなアイテムが光っていた。

そのアイテムは、誰がどうみても市販されている腕時計だった。どうやらガンダルフを演じている男優(イアン・マーレイ・マッケラン)が腕時計を外すのを忘れて演技に没頭してしまったようである。

マッケランはよほどこの時計を気に入っていたのか、それともその誰かに盗まれるのが怖かったのだろうか。




なお、この映り込みは一瞬だったためか、映画上映の時点ではだれも気付かなかった。しかし、後にDVDやストリーミング動画を自宅で見ることが出来るようになったことから、ネット上では世界中のこの映画のファンから騒がれることになったようだ。

なお、ATLASではこの映画の他にも、最近ではやはり大ヒットを記録したテレビドラマ『ゲーム・オブ・スローン』にスターバックスのカップが、そして 『マンダロリアン』では、なんと撮影用のマイクに被せたウインドジャマーが映りこんでいたこともある。また国内でもNHK大河ドラマ『真田丸』ではおむつのパンパースが登場していた。

(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

画像『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 [Blu-ray]

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る