「ペンギンの後に立つな」!? アソコに隠された能力とは

陸上をよちよち歩き、白と黒の体が可愛いペンギンたちは水族館のアイドルだ。

飛行する能力を失った代わりに、水中を高速で泳ぐ能力を手に入れたペンギンには、他にも様々な隠された能力がある。

有名なものがペンギンの翼で打つ力はかなりの威力になる、というものだろうか。ペンギンの翼は「フリッパー」という遊泳に適した独特の形状になっており、泳ぐ際の力は相当なものになる。そのため、打ち付ける強さもかなりの威力をもち、犬ぞりを引く犬が骨折したという話もあるほどだ。




そんな隠れた怪力を持っているペンギンだが、実は括約筋−−おしりの筋肉も強い事が判明した。

ペンギンは卵を産んだ後は巣から離れず、抱卵を続ける。その際、自身の排泄物で卵を汚さないよう、できるだけ遠くへ糞を飛ばすようになった。実際、ペンギンの巣の周囲約30~40センチにはペンギンの白い糞が多く付着する結果となる。

しかし、ペンギンの体の大きさから考えるとこの距離は相当なものだ。

そこで生物学者のヴィクトール・ベノ・マイヤーロホ博士が研究したところ、なんとペンギンは10~60kPaという高い圧力をかけて糞を飛ばしていた事が判明した。この研究結果は2005年にはイグ・ノーベル賞を受賞している。




今回、高知大学が桂浜水族館と協力し、ペンギンの糞の飛距離についてさらなる研究を行った。

例えば、巣が高い所にあったり、角度がついていた場合、もっと遠くに飛ぶのではないかと考えられたのだ。そして研究の結果、ペンギンの肛門から射出される糞の最大飛距離はなんと1.34mに達する可能性がある事が判明した。また、今回の研究で再度直腸圧を計算した所、以前考えられていたよりもより高圧で糞を飛ばしていた事も明らかになっている。

かわいいペンギンの意外な一面、今後も様々な研究結果で明らかになっていくのかもしれない?

関連動画
Penguins Might be Cute, but They’re Also Super Gross | Seven Worlds, One Planet | BBC Earth

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Markus De Nitto PIXABAY

 

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