【都市伝説検証】尾崎豊『15の夜』、バイクを盗まれたのは八王子市民?

2020年7月1日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)でとても気になる都市伝説が放送された。

この日の番組では、「ホンマでっか!? 八王子市民人生相談」と題し、八王子市民の悩みなどを特集。ゲストとして、八王子を代表して、ヒロミ、児嶋一哉(アンジャッシュ)、フワちゃん、高橋みなみらが登場した。

そして、気になる噂が飛び出したのは、八王子に関する歌が取り上げられれた時だった。




八王子は、童謡「夕焼小焼」のモデル地(作詞家の中村雨紅が八王子の夕焼けを見て詩を書いた)であり、八王子には多くの歌が生まれている。

番組のテーマはその流れで「八王子はヤンキーが多い」という話題にもなり、この時は番組MCの明石家さんまから「尾崎豊の『15の夜』でバイクを盗まれた人は八王子市民である」という都市伝説が披露されたのだ。

この噂はさんまの約10歳年下である立川志らくも聞いたことがあるらしく、志らくの口からも「私も聞いたことがある」と賛同の意見が飛び出た。

『15の夜』は、尾崎が14歳のときに、仲間とともに実際に家出した経験から作られた歌であり、尾崎の実話が基になっているという。




当時、家出計画を立てたのが東京都練馬区にある向山公園であるらしい。しかし、この場所から八王子までは相当な距離(40キロ以上、車でも1時間はかかる)も離れていて、特にこの二つの場所には関連性がないために、なぜそのような都市伝説が生まれたのかはまったくもって不明である。

さらに、バイクを盗まれた側は、当時15歳だった尾崎のことを知る由もないはずである。

以上のことから、「盗まれたバイクの持ち主は八王子市民」という逸話は、ただ単に八王子市に住んでいる学生はバイクを持っている人が多いというイメージから生まれたファンタジーであると想像出来そうだ。

(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

画像『十七歳の地図

 

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