
2020年6月21日放送の長寿バラエティ番組『笑点』(日本テレビ)で放送事故が発生したと話題になっている。
この日の笑点は、司会の春風亭昇太が日本テレビ内のスタジオにスタンバイ、そこにほかのメンバーが自宅からのリモート中継をつないだ放送だった。さらに、特別企画として、この日は2019年正月に放送された特別番組「お正月だよ!笑点大喜利まつり」にて女優の綾瀬はるかが初司会を務めた模様を再放送した。
放送事故は、番組が終盤に差し掛かった17時52分ごろに発生したという。
大喜利の三問目、メンバーはこの年の干支だった『猪』の格好をして登場。綾瀬が母猪で、メンバーが小猪に扮して答えるというシーンにおいてだった。
司会の昇太が問題を出している最中、突然画面から「ピンポーン」というインターホンが鳴り響いたのだ……。
そもそも綾瀬の出ているシーンは再放送であるために当然インターホンの音がするはずがないのはこの時点で視聴者には理解できた。ということは、原因はどうやらこの日のリモート中継をつないでいる笑点メンバーの誰かの自宅に来客が来たためだったようだ。
放送中では、どのメンバーの家に来客が来たのかは明かされなかった。しかし、本来であれば異音が入ったということで撮影し直しもできそうなものだが、なぜかすることなく、インターホンの音が入ったままオンエアされていたのだ。
思いがけないハプニングも笑いに変える笑点だが、この予期せぬ展開だけはうまく処理できなかったようだ。
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(江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
画像『春風亭昇太3-昇太の古典-』