お寺を継いだ私の身の回りで起こる不思議なこと

投稿 Yさん

山口敏太郎さま

山口さん、こんにちは。某県のお寺に住む30代のYという女です。最近アトラスラジオを知り、毎日楽しく聴かせてもらっています。

私は生まれも育ちもお寺なんですが、兄が寺を継がなかったため、私が継ぐことになり、お付き合いしていた男性にお坊さんになってもらい実家のお寺に私の両親と彼と今では子供と5人で暮らしています。

私自身は分かりやすい霊感はなく、年に何回か見えたり聞こえたり感じたりするくらいです。昔、興味本位で(修行ぐせがあるのか)頭を剃髪し、修行に行っていたこともあります。

霊感の強い人や霊能者の人には昔から言われるのですが私の背後はキラキラまぶしくて、左肩に観世音菩薩がついているそうです。特技もなく霊感もなく、めちゃめちゃ平凡な人間なのでなんで菩薩が私に…?といまだに疑問なのですが…




私の子供が2歳になる頃の話です。

赤ちゃんの頃から娘は夜中になかなか寝ず、1時間ごとに泣き出して目が覚めるような敏感体質な赤ちゃんでした。子供は言葉が早かったので、2歳になる頃には会話で意志疎通できるようになりました。

ある日寝る時間になって、絵本を読んでいると天井の方を指さして「『いっち』がいっぱいいるからこわい」と言ったのです。

「?いっちがいっぱいって?」
「いっちの目がいっぱいみてるからこわい」と言うのです。

『いっち』というのは、NHKのピタゴラスイッチという幼児番組で、その中に出てくる目がギョロギョロした粘土のキャラクターのようなのです。それらが天井の付近にたくさん浮かんでいて、こちらを見ていると訴えてきます。

3歳くらいまでの子どもは見えないものが見えるというし、「そうだね~いっぱいいるね~でもすぐいなくなるから大丈夫だよ」となだめていました。

別の日には「へやのすみっこにおねえちゃんがいた」と言い出しました。「どんなお姉ちゃん?」と聞くと、「しろいふくをきてる。かみのながいおねえちゃん。」

「何かお話したの?」と聞くと「ないしょだよ、っていわれた。」と。寝室の四隅の一角でベッドの足元の場所、「そっか~誰だろうね?どこかから遊びにきたのかな~」とぞっとして苦笑いするしかありませんでした。

子供はそれからも色々見えると教えてくれたのですが、3歳になる頃には、「あれは夢の話」と自分で納得させたようで、一切見えないものについては言わなくなりました。

でも7歳になった今でも夜寝る前には、「夢を見ない魔法をかけて」とお願いしてきます。怖かった記憶がいまだに残っているんでしょうね。




もう一つ、お寺で憑かれた犬の霊のはなし…

10年くらい前に、お寺の団体参拝でうちの宗派の本山のお寺に泊りがけの参拝に行くことになりました。次の日には朝の4時に起きて読経に参加することになっていたので、早く寝ようと思って、部屋へ行きました。

一緒に参拝に来ていたお檀家さん二人と、私と母の4人の部屋割りで部屋にはベッドが二つ、座敷に布団が二組ありました。

私はベッドの方になんだか不穏な空気を感じて、「できたら布団の方がいいな…」と思ったのですが、お檀家さんの二人は布団の方がいいとのことだったので、私と母は入口のドア付近にあるベッドに寝ることになりました。

そろそろ寝ようとすると、先に寝ていた母が苦しそうにうなされているのです。

「長旅でつかれているのかな?」と思い、自分もベッドに入って、うつらうつらしていると「ちりーん、ちりーん」と鈴のような音がかすかに聞こえてきました。

「??エレベーターってこんな音だったかな?」と不思議に思いました。

私は当時、スピリチュアルにはまっていて、パワーストーンをお守り代わりに持ち歩いてました。気休めだけど枕元に水晶を置いて、そのまま寝てしまいました。

朝起きてみると、枕元に置いていたはずの水晶がなくなっていたのです。

よくよく探してみると、ベッドからは遠く離れた部屋のはしっこに何故か飛ばされていたので不思議に思いました。

「寝ぼけて放り投げたのかな?でもあんな遠くまで?」

不思議なことだなぁと思ったものの、その後もスケジュールがぎっしりの行程だったので、そのことも忘れてしまい、参拝の旅も無事に終わりました。

旅から戻ってきて何日か経った頃、夜寝ようとベッドに入って夢うつつの状態の時でした。

なんだか変な浮遊物体、霊魂のようなものが母の寝室に入って行って母に危害を加えようとしているのが見えたのです。

それを見ていた私に、その霊魂が気づいたのかくるっと踵をかえしてこちらに凄い勢いで向かってきました。

よく見ると、犬のような化け物が大きな口をあけて私に襲い掛かってきました。

「やられる!」と思った私は、とっさの事だったので他に術がなく般若心経を唱えました。(般若心経は精神統一のお経なので、本当は陀羅尼の方がよいのですが)

すると大口を開けて目の前まで迫っていた化け物がバーン!と弾き飛ばされ消え失せてしまったのです。

わたしは、化け物が消えた安ど感でそのまま意識を失って眠ってしまいました。

朝起きて母親に「最近、自分の周りに何かいる気がしない?犬とか」と聞くと「あ~犬ね、なんか犬居る気がするね~」とのこと。

結局なんだったのかは不明ですが、それ以来化け物には遭遇していません。あの泊まった部屋の一部分が霊の通り道、霊道だったのかもしれません。

母は山奥のお寺から何を連れてきてしまったのでしょうか…

(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©びすこってぃ 写真素材足成

 

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